地方の「人」との繋がりを、ネットを通して創り出したい。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、地方の「人」との繋がりが、今後ブームになってくるんじゃないかと自分の中で勝手に思っています。

今日はそんなことについて、少し書いてみようかなと。

その地に再訪したくなる理由は、人である。

地方の一番の魅力というのは、やはりそこにいる「人」なのだと思います。

「地方の観光地」は一度行ってしまえば、2度目を訪れようとはなかなか思いませんが、現地で知り合った人がいて、そのふれあいが自分にとって心地よいものであれば、すぐにでもまたその地に足を運びたくなるものです。

以前、「地域イノベーター養成講座」を取材した時も、都内から地方に行った若者が皆口を揃えて言っていました、地方の「人」が素晴らしいと。

参照:地方の財産は“人”であり、その繋がりを創り出すのもまた“人の生きがい”。 | 隠居系男子

また、高城剛さんが「函館」の魅力を語ってくれていた時も同様に「人」にフォーカスしていたりと、やはり地方にとっての「人」の魅力というモノは切っても切り離せないその土地の魅力なのだと思います。

参照:高城剛のメルマガと「モヤさま」が見つけてくれた函館の人の魅力 | 隠居系男子

地方の求人情報にもつながっていく。

以前ご紹介した「TURNS」という雑誌の中で、内田樹さんは「今地方で圧倒的に足りないのは、求人情報だ」ということも語っていました。

参照:「TURNS」内田樹インタビュー「地方でとことん突き詰めて考える」ということ | 隠居系男子

きっと、地方の「人」と繋がりやすい環境が出来上がれば、この求人情報という問題も解決していくであろうと考えています。

「こんな面白いことをやっている人が地方にはいる」ということが伝わり、ネット上で簡単にアポイントをとれるようになるだけでも、その糸口になるのではないかと。

地方の農家さんや中小企業の方々にとっては、たとえ大学生あっても、彼らから得られる気付きっていうのは山ほどあるはずなんです。簡単なITの知識を教えてもらえるだけでも、十分価値のあることなのかもしれません。

参照:面白法人カヤックの鎌倉まちづくりから考える地域密着型IT企業の可能性 | 隠居系男子

訪れる側も自分の持っている能力や知識が、誰かの役に立つことなのだと強く実感できると思います。

本当に簡単なお手伝いをしてみるだけでもいい。「頼りにされる」ということが、「働きたい!」という一番の欲求をかきたてて、それが自然と求人情報的な要素を帯びてくるのだろうなと。

最後に

以前、「地域密着型ブロガーをまとめたサイトを作ってみたい」と書きましたが、これもまさに人同士の繋がりを促進したいという想いからでした。

参照:地方ブーム到来!?地域密着型ブロガーの記事を集めたサイトをつくりたい! | 隠居系男子

地方のコミュニティに入り込み、そこで撹拌(かくはん)できるような人物が日本中にどれだけ現れるてくるのか。それが日本の地方の問題を解決するカギになっていくような気がしています。

参照:『TURNS』函館蔦屋書店インタビュー「地域ビジネスを”よそ者”が起こす。」 | 隠居系男子

そんなことを明確に提案できる「何か」を作ろうと、今同じく地方に興味を抱いている同志と企んでいたりします。

また変化があれば、このブログで発信していければいいなと!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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