外圧じゃないと変わらない?誰にイケてると言わせるべきなのか。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近よく思うのですが、日本人に対して海外の権威付けや、海外からの“外圧”というのはとても有効なんだなぁと。

近頃よくその名前を聞くようになった「マインドフルネス」や「サードウェーブ」だって、もともとは日本に昔からあった価値観です。

それこそ日本の古き良き喫茶店に行って、吉川英治の「宮本武蔵」、いや「バガボンド」でも読めば両方すぐに理解できてしまう感覚です。何も難しい話じゃない。

日本人にとって決して新しい体験ではないはず。しかし「Googleの社員研修プログラム」とか、「コーヒー界のApple」っていうわかりやすい権威付けがないと、ありがたがってもらえないのが現状です。

改めて新しいパッケージ手法でみせる必要性。

だから、日本人に日本の価値観を再発見してもらいたいのなら、海外の人を説得したほうがもしかしたら早いのかもしれないなと。

近い話だと、以前書いた以下の記事もそう。

参照:外国人が東京の東側の魅力に気がついて、日本人がそれを後追いするのかもしれない。 | 隠居系男子

もちろん、海外だけじゃありません。国内でもそう。

結局は、ターゲットになる人たちに向けて、誰からイケてるって言ってもらうのか、それを今っぽく体現してもらうのかが大事なんだな思います。

もともと、その土地やコミュニティ内にある価値観や思想のはずだから、本来その土地やコミュニティ内で完結していてもいいはずなのに、完結しないし完結できない。

外から来た人たちに再発見してもらい、改めて新しいパッケージ手法で見せてもらわないと伝わらない。まさに「灯台下暗し」なわけですね。

これはなんだかとても寂しい感じがするし、焦燥感みたいなものも感じてしまいますが、実際そうなんだから、仕方がない。

最後に

だからこそ、僕らは真剣に考えなきゃいけないのかなと。誰にそれをイケてると言わせるべきなのかを。そんなことを考える今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー。

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