あえて健康法に逆らうことで、あなたの能力を最大限発揮することに繋がる。

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どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、週2日間1日1食しかとらないという習慣が続いています。断食ではないのですが、多分それに近い感覚なのかもしれません。

これが自分の中で意外な効果を生んでいるので、今日はその話から「あえて健康法に逆らって、自分の能力を最大限発揮する」ということについて書いてみようかと思います。

photo credit: Casa Velas Hotel via photopin cc

週2日は外で作業し、食事をとらない。

今自分は、自宅を住まい兼オフィスにしているのですが、最低でも週に2回は必ず丸一日外出するようにしています。

やはり家に篭っていては、捗るものも捗らなくなりますし、外で場所を変えながら作業をするほうが気持ちもガンガン切り替えられるという。

そして、この週2日間の外出時は、朝ゴハンも昼ゴハンも取らないようにしています。最初のうちは一人で食べるのが面倒だったので、食べてなかっただけなのですが、今は意識的に食べないようにしています。

空腹感が集中力を増す。

では、なぜ食事を取らないようにしているのか。

その明確な理由はないんですが、感覚的にそっちのほうがアイディアが出やすいというのが理由の一つ。

基本的に外出時はアウトプットをメインに作業しています。アウトプットと言っても、何かしっかりとしたものではなく、かなり漠然としたアイディアの種を生み出すことが多いです。

そのままでは決して人様にお見せできるようなものではないのですが、そこで生まれたものが、ブラッシュアップされて次の行動に繋がっている、そんな感じです。

その時に、この空腹感がなければ、なんだかうまく捗らなくて、出そうとしているアイディアが体内で引っかかっているような感覚になるんです。なかなか上手く伝えにくいのですが…。

ハングリー精神といえば、それに近いのかもしれませんが、世間一般的にあるようなハングリー精神のイメージみたいに、決して荒々しいものではありません。

もっと穏やかで静かで、凛としたもののような気がしています。

夕食は食べるようにする。

朝とお昼を抜いたとしても、夕食はちゃんと食べるようにしています。夕食も食べないと、夜にお腹が空いて眠れなくなってしまい、睡眠のリズムを崩してしまう可能性もあるので…。

でも、なにかうまく進んでいる時や、さらに突っ込んで深めたいっていう時などは、正直夕食さえもとりたくない時が出てきます。

多分この一歩を越えてしまうと、また別の方向に進んでしまいそうなので、今のところはあくまでも週2日1日1食という形に留めています。笑

習慣が健康法に勝る時もある。

最近良く思うのですが、このような習慣や自分流の儀式のほうが、世間一般的に良しとされている健康法よりも、自分の能力を最大限発揮できることに繋がる時があると思っています。

しかし、これは決して特別なことでもなんでもなくて、スポーツの分野などでも一緒で、いわゆる健康法的には「適度な運動が体に良くて、過度に負担をかける運動は体に良くない」と言われていますが、実際は過度に負担をかけたほうが得られるものが大きい時もあります。

世界レベル、いや中学生の部活レベルでも、個人に最適化されていないプログラムの中であれだけ追い込んだら、健康法の尺度からいえば、体にいいわけがありません。

でもそうすることによって、ある意味生物的には危機レベルに追い込まれるので、普段刺激を受けていない部分も刺激され、得られる学びや発見、更には悟りのようなものに繋がるんだと思います。

正しいとされていることよりも、直感を信じる

もちろん、世間一般的に正しいと言われている健康法に従うことも大切です。

でも、健康法が何にもとづいて考えられているかといえば、「いかに体にストレスを与えずに長生きできるのか」という一点に尽きると思います。

つまり、健康法は「生命が存在している期間をできる限り伸ばすこと」が最大のテーマなんです。

でも、人生ってやっぱりそうじゃないですよね。

この話を広げると「太く短く生きたいのか、細く長く生きたいのか」というような哲学的な話に発展してしまうので、ここではあまり広げませんが、つまりはそーゆうことです。笑

時には意識的に少し道を外してみて、自分がこの状態が直感的にうまくいくと感じたのなら、その直感に従い、あなたが発見した習慣や儀式を優先してしまうのも決して悪いことではないということです。

最後に

今回の1日1食にするという僕の習慣も、きっとその軽い飢餓感がいつもとは違う部分を刺激し、その結果新しいアイディアを出すことに繋がっているんだと思います。

しかし、一番大きなポイントは、「なにより自分がこの方法が良いって、何の根拠もなく信じきってしまっている。」というところにあると思います。そう、直感的に。

もちろん、気分やライフスタイルが変化すれば、この習慣もすぐにまた過去のものとなっていくのは間違いないです。しかし、少なくとも今の段階ではこれが一番自分には合っているような気がするので、しばらくは続けてみたいと思っています。

偉人や賢人たちも、変な儀式を持っているという話はよく聞く話ですよね。めっちゃチョコ食べるとか、めっちゃ酒呑むとか、めっちゃ歩くとか・・・笑

大切なのは、きっと自分なりのそういった直感に従った習慣を持つこと。ぜひあなたも、自分なりの習慣を探してみてください!

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

鳥井弘文

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