「自分たちの手に取り戻そう」とするとき、そこに強い力が生まれる。

どうも鳥井です。

今朝、以下のようなツイートをしました。


「自分たちの手に取り戻そう」という感覚。

最近よく、「自分たちの手に取り戻そう」という表現を用いることが多いです。

先日行われた、オンラインサロン「僕らの理想のデニムってなんだろう?」の大討論会でも、集まってくださった皆さんの前で「いま、僕たちがこのものづくりを通して、何を自分たちの手に取り戻したいのか?」というお話をさせてもらいました。

人が何か自分たちの手に取り戻そうとするとき、良くも悪くも、そこに凄まじい力が生まれます。

そのコンセプトが明確であればあるほど、多くの人を巻き込むことができて、その威力もドンドン勢いを増していきます。

最近の地方移住ブームなんかもまさにそう。

「国破れて山河あり。」と言いますが、その山河の中で、いま自分たちの生活を取り戻そうとしているからこそ、これだけ大きなムーブメントになりつつある。

また、改めて言う必要もないかもしれませんが、マスメディアからのウェブメディア、個人の情報発信力を高めていこうというムーブメントだって、もちろんこの文脈です。

取り戻そうとする「対象物」は、自分たちが以前体験したことでもいいし、もっと視野を広げて、自分たちはまだ体験したことはないけれど、歴史上自分たち(民衆)の手から離れていったものでもいい。

本来、自分たちの手でコントロールできていたはずのものが、いつの間にかアンコントローラブルになってしまったのであれば、なんでもこの範疇に含まれてくるはずです。

「自分たちは、一体何を取り戻したいと思っているのか?」を考えてみる。

何か新しいことを始める時に、「いま自分たちは、一体何を取り戻したいと思ってやっているのか?」それを軸に考えを深めてみると、新しいアイディアやおもしろいコンセプトなどが生まれてくるはずですよ。

まだまだ自分の中でもフワッとした感覚で、うまく表現することはできませんが、このタイミングで書き残しておきたいことだったので今日書いてみました。

皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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