スタートして約2ヶ月が経過した「Wasei Salon」。
参照:招待制オンラインサロン「Wasei Salon」を始めます。 #waseisalon | 隠居系男子
「具体的に何をやっているの…!?」と聞かれる機会も徐々に増えてきました。
いま実際に動いているプロジェクトに関しては、コミュニティマネージャーである長田さんの下記の記事を読んでいただけると嬉しいです。
参照:6/14 #WaseiSalon 日記 「note開設しました」|長田 涼|note
「やりがい搾取」にならないように。
実際にプロジェクトを動かし始めると、参加してくれているメンバーが本業でもやっているような業務も発生してきています。
具体的には、編集執筆や、撮影、デザインなど。
フリーランスでWaseisalonに参加してくれている方も多く、そうなるとほぼ仕事と変わらないわけです。
どれだけ本人が自発的に取り組んでくれているとしても、やっぱり「やりがい搾取は良くない…!」と思い、その対価はしっかりと手渡せるようにしていきたいなと。
Gojoとは「みんなでつくる共同体」アプリ。
そこで、Waseisalonが活用していこうと思っているのが「Gojo」というサービスです。
Twitter上では何度も言及してきたので、既にご存知の方も多いかとは思いますが、Gojoとは「みんなでつくる共同体」アプリです。
サロン内のひともサロン外のひとも、誰でもサロンに対して気軽に支援できるサービスになっています。
要するに、このサロン(cf.権利能力なき社団)のプール金(共有財産)をつくっていくようなイメージ。
さらにGojoのすごいところは、このプール金の流れが全て把握できるところなんです。
誰が支援して、そのプール金がどのように使われたのか。それがすべて透明化・可視化されるような設計になっています。
つまり、サロンメンバー全員がその資金の行方をしっかりと監視することができるということです。
もちろん、主宰者(僕)が持ち逃げするようなことはできません。
なぜなら、サロンメンバー全員の中からランダムに選ばれた5人の承認がない限りは、たとえ主宰者であっても出金することができない仕組みになっているからです。
このあたりの詳しい機能については、公式サイトをご覧ください。
参照:Gojo | 使い方
一芸一万円企画、実験してみます。
ということで、先週末に色々と考えてみたのですが、この機能を使ってサロン内で「一芸一万円」企画を始めていきたいと思っています。
Waseisalonに、自身のスキル(一芸)を提供してくれたら、一律一万円がプール金の中からそのメンバーに支払われるというような企画です。
ここで得たお金の使い道は、本当に自由で構わないと思っていて、お酒飲んで豪遊してくれても構わないし、またそのうちの何割かをサロンに戻してくれてもいいですし、他のサロンやクラファンなどに恩送りしてもいいですし、本当に使い方は自由にしていきたいと思っています。
じゃあ、この企画の目的は一体何なのかと言えば「このサロンを起点にお金(経済)の回るスピードを高速化していくこと」が狙いです。
そうすることによって「小さな経済圏」の実現に向けたヒントが見つかるような気がしているからです。
最後に
さて、ダラダラと偉そうなことを書いてきましたが、この実験の結果がどうなるのかは僕にも皆目見当がつきません。
ただし、この方向に楽しそうな未来が待っている直感はあります。
だからこそ、お互いに信頼し合える同志でワイワイと盛り上がりながら楽しく実験していけたらと!
この企画の続報は、このブログだったり、コミュニティマネージャーの長田さんが書いてくれるnoteだったりで引き続き発信していくと思います。
今回の僕らの実験が、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの参考になれば幸いです。