手放さないと新しいことは始められない。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

もう何度も何度もこのブログで書き続けてきましたが、手放すことの重要性。

1日に与えられた24時間は人間誰しも平等で、意識を配れる範囲も個人差はありますが間違いなく有限です。

だからこそ、新しいことを始める前には、モノでもコトでもまずは何かを手放すことから始めないといけない。

もちろん、モノにおいての「収納」や、コトにおいての「効率化」にこだわる必要もあるとは思うのですが、それ以上に手放すことの方が重要なのは間違いありません。

個人だけでなく、会社でも同じこと。

最近この重要性を、一個人だけではなく社内でも感じます。

何か新しいことを始めようとしても、与えられている時間と社内のリソースは変わらない。どれだけ魅力的な案件が自分たちの目の前に舞い込んできたとしても、今手元にあるものを手放していかない限り、新しいことは始められません。

それに合わせてドンドン企業を拡大させていけばいいじゃないかと思うかもしれませんが、自分たちがやりたいと思う方向性にむやみやたらと拡大していっても、それは本末転倒です。

だからこそ、企業でも余計なものは抱えないようにすることが重要になってくる。Waseiという会社が、今何を手放すべきなのか。それを僕は常々考える必要があるのだなと。

「余計なものを抱えるとわけわかんなくなる」

「仕事って掃除だから!掃除は仕事に似ている。余計なものを抱えるとわけわかんなくなっちゃう!」

引用元:掃除は仕事に似ている。 | 隠居系男子

まさしく鈴木敏夫さんのこの言葉に集約されていると思います。

法人も、法人格という人格です。人の生き方と同じように、本当に自分たちがやるべきことに対してフォーカスし、何が大切なのかを見定めながら、手放す勇気を持たないといけない。

掃除して、仕組みをつくり、言語化し、社内に共有していくこと。

まだまだ、道半ばで始めの一歩さえ踏み出せていない状態ではありますが、そんなことを考える今日このごろです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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