旅ガールと仕事しろ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

皆さん、2年前ぐらいに話題になった下記の記事を覚えているでしょうか。

参照:旅ガールに恋しちゃだめ – ICHIROYAのブログ

個人的にはこの記事に全面的に同意で、久しぶりに読んでみたら更に同意してしまいました。

ただ、一方で最近よく思うのは「旅ガールとは積極的に仕事をした方がいい」ということです。

自身の経験を通して、いま全力でお伝えしておきたい事なので、今日はそんなお話です。

旅ガールは自走する。

彼女は安定した仕事を続けられない。あるいは、その仕事を辞めることを夢見ている。彼女は誰かほかの人の夢のために働き続けたくはない。彼女は自分の夢を持っていて、それに向かって仕事をする。彼女はフリーランサー。デザインし、ライティングし、写真を撮ったり、なにかほかにクリエィティビティと想像力が必要なことをして、お金を稼ぐ。あなたの退屈な仕事に文句を言うことで彼女の時間を無駄にしないで。

引用元:旅ガールに恋しちゃだめ – ICHIROYAのブログ

一語一句同意です。でもこれは裏を返すと、指示を出さなくても「旅ガールは勝手に自走してくれる」ということなんです。

というか、彼女たちに「指示待ち」という概念はない。

とにかく常に新しい面白いものを求めているので、休むということを知りません。

そして、旅ガールが一人で世界を旅しながら鍛えてきたその直感というのは、凄まじい。

「花咲かじいさん」に出てくる「ここほれワンワン」の犬は、旅ガールだったんじゃないかと思うくらい、ここに何か楽しいことが埋まっているはずだという嗅覚が優れている。

頼んでもいないのに、勝手におもしろいものを見つけてきてくれるのです。

(なぜ旅をすることで直感が鍛えられるのか、不思議に思う方はこちらの記事をお読みください。→ なぜ若者は海外を旅したほうが良いのか。

「灯台もと暮らし」は旅ガールの嗅覚の賜物。

このブログを読んでくれている方たちには、改めて説明する必要はないかもしれないですが、僕がこんなにも自信満々に旅ガールの働き方について語ることができるのは、編集長の佐野がまさにいま世界一周をしている旅ガールだからです。

そして、編集者の立花も、2週間休暇をとって1人でキューバに行ってしまうような旅ガールだからです。

灯台もと暮らし」というウェブメディアは、そんな彼女たちの嗅覚の賜物。

6月1日でもとくらを公開してから、ちょうど1年半経過するのですが、たった1年半でここまでしっかりとメディアとして成立するようになったのは、間違いなく彼女たちの嗅覚のおかげです。

メンバーが活躍する舞台をつくることが好きなリーダーは、旅ガールと仕事しろ。

旅ガールは上司の理想なんて全く叶えてくれません。しかし、その分勝手にドンドン動いてくれる。自分がやりたいことに対しては常に全身全霊で取り組む才能をもっているんです。

だからもし、あなたが何でも自分の思い通りに動かしたいと思っているリーダーであれば、旅ガールとは仕事してはいけません。自分に対して忠実な部下を揃えていくべきでしょう。

でもリーダーを務めていて、一番クエリエイティブだと感じる瞬間が、自身の惚れ込んだ才能に対して、最大限その能力を発揮するための舞台を用意することであれば、旅ガールは最高のメンバーだと思います。

僕は完全に後者の人間です。そしてそれは、自分の会社の社員だけでなく、メディアを運営していく上で出会った人たち皆に対して、です。

参照:“情報の交差点”から、ものづくりの“市場”へ。「僕らの理想の◯◯ってなんだろう?」を実験してみたい。 | 隠居系男子

最後に

最近、このブログを書くときは、自身の経験を通して学んだことを積極的に書いていこうと思うようになりました。

そんな中、今自分が全力で伝えられることは何かなと考えた時に、「旅ガールと仕事する楽しさ」は自分だからこそ全力で語ることができるかなと思い、今日の記事を書いてみた次第です。

みなさんにとっても何かしらの参考になれば幸いです。

最後に、弊社が次の社員として募集したいメンバーは女性なので、我こそは旅ガールであるという方、そして「灯台もと暮らし」(株式会社Wasei)で働いてみたいという方は、ぜひご応募お待ちしております。

それでは今日はこの辺で。

ではではー!

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