どうも鳥井(@hirofumi21)です。
海士町とは、島根県の隠岐諸島の中のひとつで、人口2,400人ほどの島にも関わらず、今もIターン希望者が後を絶たない場所です。
その噂を様々なところで聞くようになったので、今年の3月上旬、「灯台もと暮らし」編集部で現地へ取材に行ってきました。
その時の様子や僕が感じたことは、「島根県の海士町という離島を取材してきて思うこと。」という記事の中で書きました。
そして本日から「島根県海士町」特集、満を持してスタートします。
この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし
【島根県海士町】特集
そこには、土地と未来を重ねて見る力がありました。
「島の未来のために」「子どもたちのために」、そして「自分の未来のために」。
想いは違えど、何かしらの焦りと危機感を共有する、それぞれの未来。「すべては島の規模だからできることだ」とあなたは言いますか。
海士町は、日本の離島です。
そして、広義で言えば日本は世界の離島です。私たちは、海士町の未来を見る力に、地域の未来へのヒントを見付けた気がします。
この島は未来の縮図たり得るか。【島根県海士町】特集、始めます。
特集記事は全部で20本を超える予定です。4月下旬まで毎日1本ペースで更新し続けていきます。ぜひ思い出したら読みに帰ってきてみてください。
島に暮らす人々の覚悟。「徳島県神山町」との違い。
以前「灯台もと暮らし」では「徳島県神山町」の特集も行いました。
画像引用元:暮らしている人の顔が見たいから【徳島県神山町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし
徳島県神山町も近年急速にIターン移住者が増えていて、IT企業のサテライトオフィスなどで盛り上がっていて、日本の元気な地方の代表例です。
神山町でお話を伺った時は、「これから何をしようか」と楽しそうに語ってくれる皆さんの姿がとても印象的でした。
しかし海士町は、違いました。
同じように盛り上がる元気な地方でも、海士町では既に腹を括った人たちが、何を決意し、何を具体的に実行に移しているのか、その鬼気迫る感じがヒシヒシと伝わってきたのです。
似たような文脈で注目されているふたつの日本の元気な地方ですが、その現状は全く異なります。
その真意については、ぜひ特集記事を通じて読み取っていただければと思います。
最後に
今回の取材で、本当に様々な方々に出会いました。ご協力してくださった皆さんにはとても感謝しています。
そして、「海士町」との関わりを今回の特集で終わらせてしまうことなく、これからも何かしらの形で関わっていくことができれば良いなと思っています。
その第一弾として、今とある大学さんと一緒にちょっとした企画を企んでいるところです。こちらももう少し具体的な形になってきたら、皆さんにもお伝えしようと思います。
まずは、特集記事を楽しんでいただけると嬉しいです。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!
全画像引用元:この島は未来の縮図たり得るか【島根県海士町】特集、始めます。 | 灯台もと暮らし