最初に力を入れるSNSは1つでいい。

近頃また「SNSマーケティングの重要性」が語られるようになってきました。

今年に入ってから「評価経済社会」が話題となり、「個人の時代」の意味を皆が再認識しているタイミングだからなのでしょう。

最近では、それぞれのSNSを運用することはもちろんのこと、SNSの特徴ごとに投稿内容を変えていく重要性についても説かれるようになりました。

街を歩いていみても普通の飲食店が、Twitter・Facebook・Instagramのアイコンを並べて「SNSを毎日更新中!」という看板を掲げることも当たり前になってきましたよね。

僕の仕事柄、そんな方々から「それぞれのSNSをどう使いこなせばいいんですか?」と聞かれることも増えたのですが、ここであえてお伝えしておきたいです。

「最初に力を入れるSNSは一つでいい」と。

今日はそんなお話です。

どれだけ天才的なインフルエンサーであっても、複数のSNSを同時に始めた人なんていない。

どれだけ天才的なインフルエンサーだって、複数のSNSを同時に始めた人なんていません。

それぞれのサービスが流行り始めたタイミングで時期をずらしながら使い始めているんです。

具体的にいえば、最初にTwitterを使いこなせるようになる。次にFacebookを使いこなせるようになって、Instagramが流行り始めたタイミングで、Instagramにも注力する、というような。

にも関わらず、今まで全くSNSをつかってこなかったひとが、この3つのSNSを同時に始めようとしたところで運用できずに破綻してしまうのは当然です。

それよりも大切なことは、毎日続けること。

最初から、自分のキャパシティの中で続けられるSNSに絞ることです。

例えば僕の場合、毎日運用しているのはTwitterとブログしかありません。

灯台もと暮らし」の編集長である伊佐(@tomomi_isa)も、メインはTwitterとnoteだけ。

共にInstagramには本腰を入れていません。

この話をすると毎回ものすごく驚かれるのですが、結果的に今の段階ではそれが功を奏していると思っています。

いろいろなSNSを試してみることは大切。

もちろん、何かに注力する前にいろいろなSNSを試してみることは大切だと思います。

自分にとってどのSNSが一番しっくり来るのか、それを判断することはものすごく大事。

TwitterやFacebook、Instagramに限らず、動画やライブ配信、Podcastのような音声配信などなど、様々な情報発信ツールに触れてみることは有益でしょう。

その中で、自分にとって一番納得感のあるSNSだけに絞ってみる。

そして、その勘所がわかってきたタイミングで、徐々に他のタッチポイントを増やしていくことが大切なんだと思います。

タッチポイントを増やす。個人が活躍する時代に必要なこと。 | 隠居系男子

受け手側とのタッチポイントを増やすときは、距離感の違いを意識した方がいいというお話。 | 隠居系男子

最後に

一番重要なことは、意志を持って毎日続けることです。

そして、結果がでるまで諦めないこと。

参照:毎日続けることは才能さえも凌駕する。 | 隠居系男子

いつもこのブログを読んでくださっている皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

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