以前、こんな記事を書きました。

参照：ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。 | 隠居系男子

実際にボーナスタイムが終わりを告げつつあるのが、今だと思います。

具体的にはどういうことか？

それは最所さんが下記の記事でとってもわかりやすくまとめてくださっているので、こちらの記事をぜひご覧ください。

参照：2018年は「インフルエンサー新時代」の幕開けだった｜最所あさみ｜note

次に起きているボーナスタイム。

さて、次に起きているボーナスタイムが、今回のタイトルにもあるように「企業内有識者が個人名義で働き始めるまで」だと僕は思っていて。

どこまで書いていいのかわからないので、全体的にぼかして書きますが、企業内にいる商品開発担当の方や、直接プロモーションに関わっていない人たちが持ち合わせている知識って本当に素晴らしいです。

特に、大企業の中にいるひとたちの知識は、個人の独学なんかでは到底かなわないような知識を持ち合わせています。

やっぱり、大企業の資金力だからこそできる研究や、経験の賜物です。

「さすが大企業…！」って感動するような情報を本当にたくさん持っている。

彼らがそこで得た知見を広く発信してくれたら、やっぱりものすごく信頼できるじゃないですか。

今のネットって、良くも悪くもやっぱり専門性に欠けるんです。

今後、大企業でも副業解禁になったり、独立して業務委託形式で働くことが当たり前になってきたりしたら、本当の意味でのプロフェッショナルがどんどんネット上に降りてくることになると思います。

誠実で人柄が良いことが彼らの強み。

そしてなによりも、彼らは一様にして誠実で人柄がいいんですよ。

僕は、ここが割と一番重要な要素であるような気がしていて。

いま、ウェブ上で活躍しているインフルエンサーと呼ばれる方々は、やっぱりどこかが“狂っている”ひとが多くて、一般的な価値観から逸脱しているひとが多いです。

コミュ障とまでは言わないにしても、リアルの空間で礼節に欠けるひとはよく見かけます。

だからこそ、ひととは違った新しいことにチャレンジできるし、まわりから後ろ指を指されても、自分の信念に従ってドンドン突き進んでいくこともできる。

一方で、大企業で働いている方々は、礼節を重んじていて、コミュニケーション能力にも非常に長けている。

その分、まわりから逸脱した行為をとりにくい傾向にあることも事実だと思います。

これはどっちが良いとか悪いとかではなく、一長一短の話。

ただし、これから個人名義で活動することが当たり前となり、特段勇気を必要する行為ではなくなった場合（いまで言う「サラリーマン」と同様）、この状況は一変するのだろうなと。

「インターネットで実名顔出しでするやつはアホだ」と言われていた時代。

これは、初期のころのインターネットと比較するとわかりやすいかも知れません。

今は、誰もが当たり前のようにSNS上で実名顔出しをしていますが、初期の頃のインターネットは「そんなことをするやつはアホだ」と本気で思われていました。

そう考えると、個人名義で働くことが社会的に当たり前となってきたら、誠実で人柄がよく、リアルの空間でもコミュニケーション能力に長けているひとのほうが選ばれていくことは明白だと思います。

参照：倫理観と誠実さを持ち合わせ、人柄が良くセンスあるヤツが勝つ時代。 | 隠居系男子

最後に

今回も、僕の実体験からくる身勝手な予想でしかありません。

ただ、これまでの流れから考えると、今はこのあたりがボーナスタイムなんだろうなあと真剣に思います。

参照：ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。 | 隠居系男子

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの参考になれば幸いです。