どうも鳥井(@hirofumi21)です。
最近「コンテンツを作る」ということについて自分なりに考えることが多いです。
自分にとってコンテンツを作るという行為はなんなのか?なんのためにやっているのか?などなど…。
そんなことを考えている中で、以前どこかで川上量生さんが仰っていた「コンテンツを仕掛ける方が好き」という話が、自分の中で腑に落ちてきたので、今日はそんなことを書いてみようかなと思います。
コンテンツを作る人間には2つのタイプが存在する。
一言に「コンテンツを作る」と言っても、人によってその目的は様々。
改めて、何のために作っているのかということを考えると、意外と答えが出てこない方も多いのではないでしょうか。
ただ、大別すると、コンテンツを作る人間には2つのタイプが存在すると思います。
ひとつは、コンテンツを作って、それを観てくれるユーザーやお客さんと一緒に楽しむのが好きなタイプ。
自分が一番観たいと思うコンテンツを自らで創りだし、それを人々に届けてそこに共感や共有が生まれることを楽しむのが好きという人々。
もうひとつは、コンテンツを仕掛けて、そのお客さんの反応や、ユーザーの反応を見ているのが好きなタイプ。
コンテンツの中身自体はメインではなく、そのコンテンツを出したことにより、見ている人たちがどんな反応をするのか、それを見ているのが好きだからコンテンツを世に送り出しているという人々。
コンテンツを仕掛けて見ている方が好き。
自分は完全に後者の人間だなと。
このブログに関しても、MATCHAに関しても、基本的にはソレを仕掛けてどのような反応があるのかといという方に興味があります。
むしろ、自分が一番観たいものというのは二の次で、仕掛けた時の反応ありきで作っていたりします。
しかも、変な話、それが不確定要素の強いものであればあるほど良いんです。
大ゴケするかもしれないし、どうなるのか全く予想もつかないけれど、もしかしたらすごい反応をしてもらえるかもしれない。
そんな状況がたまらなく好きで、そんな仕掛けをしていきたいと日々考えて行動しています。
最後に
どれだけ大金をかけて、自分が本当に好きなモノを作れたとしても、僕はきっとそこに観てくれる人々がいないと、楽しめない人間なのだろうなと。
アーティスト性がないのだと思います。自己の欲求を追求しようというようなところに、あまり興味がない。
自分がどちら側の人間なのか、これを読んでくださっているみなさんも一度考えてみてはいかがでしょうか。
同じコンテンツを創りだす人間でも、自分がどちら側に位置するかによって、自分の創りたいものがより明確になってくるので、オススメですよ。
それでは今日はこのへんで!
ではではー!