粘れ。

「画期的だね!新しいね!」ってまわりから言われるものは、大抵コケる。

画期的過ぎても、時代が追いつかない。

だからこそ、仕組みよりもアイディアよりも、何よりも「タイミング」が大事なんだと思う。タイミングさえハマれば、絶対に当たる。それは確信してる。

後はそのタイミングがくるまで粘れるかどうかが重要になってくる。これは一見矛盾しているようで、矛盾しない。

粘ることは、タイミングと同じぐらい重要。粘れないと必ず失敗する。「成功するまでチャレンジし続ければ、決して失敗はない。」というあの言葉に似ている。

「ここに必ず波が来る。」という確信が持てたなら、そこで“自分たちらしく”ずっと待ち続ければいい。

その波がくるまで淡々と粘り続ければいい。なにも焦ることはない。ここに必ず波は来るということはもう知っているのだから。

あとは、「粘り続けるための仕組み」をしっかりと作ること。

その波が1日後にくるのか、1ヶ月後にくるのか、1年先か、5年先か、10年先か…それは自然の事なので誰にもわからない。

でも必ず来るその波が、いつどの瞬間に来たとしても対応できるように、ただしっかりと必要物資と環境を整えて待ち続けること。

死なない程度に生きながらえる事ができれば、あとはじっとその波を待てばいいだけのこと。なにも難しいことじゃない。

結局「タイミングが良かった」という言葉の真意は、波が必ず来るその場所で、自分たちの信じるやり方で淡々と続けながら、万全の体制で待ち構えていることで起こる奇跡であり、必然のことなのだと思う。

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