上り調子にいる人たちの共通点とは?

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

個人のブログを含め、ウェブメディアを運営していると「今上り調子にいる人」が自然とわかるようになってきます。

メディアで取り上げる取材対象者は半歩先を行っていないといけない。早すぎても駄目だし、遅すぎてもダメ。あくまで半歩先が理想的です。

だからこそ、今にも生まれそうな萌芽の部分をなるべく見逃さないようにしていると、この部分が自然と敏感になってきて、察知できる能力が備わってくるんです。

今日はそんな話について少しだけ書いてみようかなと思います。

時代の気運にしっかりと乗っかっている感じ。

もちろん全部の勘が当たるわけじゃありません。ドンズバで当たるのは3割ぐらいでしょうか。でも最近この打率がドンドンあがってきている感じはしています。

じゃあ、この上り調子にいる人たちの共通点とはなんなのでしょうか?

最近このことをずっと考えていて、ブログで言語化しようと思っていたのですが、なかなかうまく表現できずにいました。

たぶん、一番近いのは最近よく使うようになった「イケてる人」っていう表現です。

参照:地方で情報発信をしていない人たちには2種類いる。イケてる人の口コミの重要性。 | 隠居系男子

でもこれもその感覚を言い換えただけなので、言語化にはなっていない。

もう少し具体的に表現してみると、「歯切れの良さ、対峙した時の心地よさ、無理に抗っていない感じ」というイメージでしょうか。

時代の気運にしっかりと乗っかっている感じ。でも、決して流行を追っているという意味ではありませんよ。

イケてる人は皆さん、無理のない感じで肩に力が入っておらず、時代の追い風を利用して前に進んでいる印象を受けます。全くもってそこに必死感がないんです。

ゴリゴリしていないというか、力技や根性で攻めていない印象。北風と太陽でいったら完全に太陽側だよなぁっていうイメージです。

これは人にも物にも場所にも、取材対象には全てに共通して言えること。だからこそ、数をこなしていくと自然とその共通部分がみえてくるのだと思います。

「今じゃない」というのも分かるようになってきた。

逆に言うと、「この人は今じゃない」とか、「この人は危険だ」というのも、最近すぐにわかるようになってきました。

そんな時は、波風立てること無く静かにスッと身を引くようにしています。

実際それで本当に地雷だったという場面も何度も見てきたので、こっちの感覚も同時に備わってきているのだと思います。

最後に

学生の頃や、誰かの下で働いていた時は、この感覚を意識したことはほとんどありませんでした。

しかし、このブログを個人で運営し始めてみて、ウェブメディアでもその代表を務める中で、自分のひとつの判断ミスが命取りになりかねない。

だからこそ責任者として、この感覚が磨かれてきたのだろうし、今後ももっとこの感覚を磨いていく必要があるのだろうと思っています。

またもう少し上手に言語化できるようになったら、このブログに書いてみようと思います。

以下の記事も今日書いた内容に近いので、合わせてどうぞ。

それでも、正直者が得をする社会へ。 | 隠居系男子

「信頼」はするけれど、「期待」はしない。 | 隠居系男子

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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