上手い素人であり、かつ読者目線からコンテンツを作り続けているひとが多くのファンを獲得できる。

昨日はこちらのイベントでした。

11月27日(月)長野県佐久市で開催される「地方での場づくりを考える連続講義 第1回」に登壇します。 | 隠居系男子

長野県の佐久市という僕には縁もゆかりもない土地にもかかわらず、多くの方に集まっていただき本当に嬉しかったです!

イベントの後半は、参加してくださった皆さんと一緒にディスカッションする形式で、僕自身もたくさんの気付きを得ることができました。

その中でも特に印象に残ったことを、今日は書き残しておきたいと思います。

“大好きな人”が成功する時代。

このブログでも散々書いてきているお話で、今は“大好きな人”が成功する時代です。

ヘタなプロよりも、上手い素人が求められる時代。

参照:ヘタなプロが上手い素人側に降りてくるまでが、ボーナスタイム。 | 隠居系男子

人は、そんな“大好きな人”の楽しそうな後ろ姿に惹かれて、自然と魅了されていってしまうのです。

参照:トークイベント「『北欧、暮らしの道具店』に聞く、ファンに愛されるブランドのつくりかた」の感想。 | 隠居系男子

「好きを発信していたら、独りよがりになってしまわないか?」

いつものように、そんなお話をしていたら、参加してくださっていた方から「好きを発信していたら、独りよがりになってしまわないか?」という質問をいただきました。

だからこそ、成功事例や具体的なノウハウを知って、それを真似した方がいいのではないか?と。

確かに、これはとてもいい質問だなと思いました。

そこで、独りよがりにならない方法を色々と自分の中で考えてみたんですが、それはやっぱり徹頭徹尾、読者(ファン)思いであり、読者(ファン)視点を持ち続けることなんだと思います。

今、実際に成功しているインフルエンサーと呼ばれている方々も、皆さんこの目線を持ち合わせている人たちばかりです。

「本当に大好きなコレを、より多くの人に知って欲しい!」という真摯な態度。

つまり、上手い素人であり、かつ読者目線からコンテンツをつくっているひとが最強ということになります。

じゃあさらに、その読者目線を持ち続けるための具体的なノウハウは存在するのか?

細かく言えば色々な方法論はあるのかもしれませんが、僕はそれを下手に意識する必要はないと思っています。

それよりも「本当に自分が大好きなコレを、より多くの人に知って欲しいんだ…!」そんな溢れる熱量や真摯な態度の方が大事。

対象への愛と、届いて欲しいと思う相手への愛さえあれば、自然と上手くいくと思っています。

「そこに愛はあるのかい?」 | 隠居系男子

人間、毎日続けられるのは、愛と呪いだけ。 | 隠居系男子

あとは、松浦弥太郎さんがいつも仰っているように真心と親切に加えて「工夫」が大切になってくる。

参照:「楽しそう!」や「おもしろそう!」と思ってもらうために、工夫することが大切になってくる。 | 隠居系男子

最後に

これまでこのブログを通じて考えてきたことがまとまった瞬間だったので、過去記事も含めて今日のブログにまとめておきました。

改めまして長野県佐久市にお集まりいただいた皆さん、本当にどうもありがとうございました!

このお話が少しでも皆さんのお役に立っていれば幸いです。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。