「読書の秋」楽しんでますか、どうも鳥井(@hirofumi21)です。
このブログも11月で1年を経過するのですが、気がつけば書評の記事が結構メインになってきました。
今年は、Kindleのラインナップも大幅に増えましたし、セールも度々行われているので、自然と読む冊数も増え、それが書評を書くことにつながったんだと思います。
ただ、Kindleで読了して書評を書くときは、正直書きやすいとはいえませんでした。やはり紙のほうが読み終わったあとには、見返しやすかったからです。
しかし、今回のiOS7対応のアップデートで、ハイライト機能が格段とパワーアップ!書評ブロガーにとってはまさに神アップデートで、もうkindleで書評を書くのも全く苦じゃありません!
いや、もはや紙も超えてしまったかも…。
今回はどう便利になったのか、自分の書評ブログの書き方とご一緒に紹介してみたいと思います。
僕の書評ブログの書き方
まずは、僕の書評ブログの書き方の手順を簡単にご紹介したいと思います。
ここは今回のメインじゃないので、簡潔に箇条書きで!
- TwitterやRSSで流れてきた面白そうな本を、Amazon Kindle storeを使ってMac上で購入。
- iPad miniとGALAXY S4にダウンロード。
- 電車の中や人を待っている時などスキマ時間で読むときは、GALAXY S4を使って読み進める。
- カフェやお家で「よし、読むぞ!」っていう時はiPad miniを使って読み進める。(この間、もちろん自動で読んだ位置は同期されているので、一切ストレス無し)
- 読みながら気になった部分を、色を使い分けつつハイライトしていく。少しでも気になった部分は黄色、書評を書く際に必ず引用するという重要部分はオレンジといった感じ。
- 読了後はしばらく時間を置き、半日から1日後に、その本で印象に残っている部分をノートに書き出す。(この際ガジェットには一切手を触れない)
- ノートに書きだした印象に残った部分と、自分の経験や過去に読んだ本、過去に書いた記事との繋がりを見つけ出す。
- ひと通り出し切ったところで、ハイライトを見返す。見落としていた部分、印象に残った部分の詳細を再確認。
- 文章構成を決定し、パソコンに向かって書き始める。引用部分は、この時にiPad miniを使いながら正確に書き写す。
- 推敲後、更新!
…という流れです。細かなところは端折ってしまったのですが、大体の流れは掴んでもらえたかと思います。
ハイライトの一覧表示がみやすくなった!
さて、今回のkindleアプリのアップデートで一番素晴らしい点は、ハイライトの一覧表示が見やすくなったということ!
いままでは、ハイライトした部分を一覧表示するのが非常に困難でした。
左上のウィンドウにハイライト部分の最初の十数文字しか表示されず、ハイライト全てを確認するためには、いちいち該当のページまでジャンプしなければいけなかったんです、コレが驚くほど不便…。
しかし、今回のアップデートでは、画面いっぱいにハイライト一覧を表示することができるようになり、このようにカンタンに一覧表示することが出来るようになりました!
一度に表示できる文字数も圧倒的に増え、数行程度のハイライトであれば十分にここから読むことが出来ます。
また1〜2ページにわたるハイライトの場合には、全ては表示されませんが、該当のハイライトをタップすれば、このようにすぐに全文を読むことが出来るんです。わざわざそのページにジャンプする必要がありません。
色分けもこのようにキレイに反映されるので、僕の書き方の場合であれば、絶対に引用するオレンジ色の部分のハイライトもすぐに判断できます。
また、ハイライトと一緒にグレーで「メモ」も一覧表示されるので、例えば、読みながら「この箇所を引用する際には、こんなコメントを書き込もう」というような時も非常に便利!
残念ながらコピペは不可能!
ただ、残念なことは、当たり前なのですが「コピペができない」ということ…。
もちろん、カンタンにコピペできてしまえば、すぐに著作権を犯す輩が出てくるので仕方がないとは思いますが、引用する際にコピペができたら楽だろうなと毎回書評記事を書きながら思っています。
ただ、これも悪いことばかりではありません。コピペが出来ないので、引用する際はipad miniの画面を見ながら、そのまま自分で打ち込むのですが、この時に普通に読んでいるだけでは気が付かないような部分も注目できるので、新たな発見もあったりするんです!
たとえば、論理構成部分であったり、接続詞の使い方、筆者が本当に伝えたかったことなど、読み流していたら絶対に気が付かなかったような部分も発見することができるんです!なので、これはこれでアリ。笑
様々な筆者の“息づかい”を知ることによって、自分の文章力向上にも繋がっている気がします。例えるなら、「写経」に近い感覚ですね!
最後に
今回ご紹介した機能は、書評を書く時以外にも色々と使える場面があると思います。
例えば、以前フィリピン英語留学に関する記事を書いた時に「ipad miniを使って参考書を読むとイイ!」という記事を書いたことがありますが、Kindleアプリでなにか参考書の類を読むときにもこの機能はいいかなと!
参照
フィリピン英語留学体験記3〜教科書について〜黙ってiPad mini持って来い!【基礎編】 | 隠居系男子
フィリピン英語留学体験記4〜教科書について〜黙ってiPad mini持って来い!【応用編】 | 隠居系男子
参考書は何度も復習することによって定着していきますが、全体を読むのではなく、ハイライト部分だけを10分弱でザーッと復習したいという時も、この機能を使えば、カンタンに読み返すことが出来ます。
本当に使い方は様々で、あなた次第!
ドンドン便利になっていくkindleを、是非皆さんも自分のライフスタイルに合わせた方法で、使い込んでいってみてください!
それでは今日はこのへんで!
ではではー!
鳥井弘文
その他この投稿に関連した記事はこちら!
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