前回の記事が基礎的な使い方だとすれば、今回の記事は応用編。
前回の記事をまだ読んでない方は、ぜひ前回の記事を読んでから以下を読んでみてください!
さて、僕はいつも思うんですが…
「語学を学ぶこと、それ即ち他国の文化を学ぶこと」
だと思うんです。
それはつまり、相手の伝統や習慣を知り、価値観や考え方を知り、その先に相手という人間を知ることだと思います。
…にも関わらず、アメリカや韓国の話を描いた英語の教材を使うから、双方興味がなくなりつまらなくなる。
だから、今回僕が提案したいiPad miniの使い道は以下のような方法です。
まず例えば、フィリピンの新聞社が提供しているニュースサイトで面白そうなものを先生と一緒に読んでみる。こうすることで先生も楽しそうに解説してくれます。
でもこれは前提知識がなさすぎて少し難しいと感じたら、日本の文化を英語で紹介しているサイトを一緒に読んでみるというのもいいでしょう。日本という国をフィリピン人に紹介してみるんです。
こちらに来てわかったことですが、フィリピン人はものすごく日本に興味を持っています。なので、きっと喜んで聞いてくれるはずです!
これは高城剛さんが以前仰っていたことなのですが「英語はちゃんと話せるかどうかより、内容が面白いかどうかの方が大切だ。」と。
高城さんは外国の方と会話する時の為に、自身のiPadの中に日本を紹介する際に使用する画像や動画などを多く保存しているようです。朝の満員電車の様子や相撲、アニメや伝統工芸などなど…。
授業中に習いたてのつたない英語だけで必死に伝えようとしても、なかなか上手く伝わらないと思いますが、このような画像や動画を補助的に用いることによって、相手も理解しやすくなるでしょう。
将来的に、英語を使って海外で仕事をしたいと思っている方には、日本を外国人に紹介する良い練習にもなると思います。
他にも、日本のことに限らず、先生と自分の共通の興味を探ってみて、ガジェット好きな先生とはガジェットの最新ニュースを一緒に読んでみるとか、K-POPが好きな先生とはそのアイドルのゴシップ記事を一緒に読んでみるとかもいいかもしれません。
このようにiPad miniの使い方は無限大です。使い方はまさにあなた次第。
ぜひ、自分の伸ばしたい分野に合わせて、色々と試してみるべきでしょう。
相手から与えられたテキストだけで勉強する時代はもう完全に過ぎ去ったんだと思います。
「自分で自分専用のテキストが作れてしまう」それがiPad miniの魅力であり、2010年代の新しい学び方です。
最後に1つだけ難点というか文句を言わせてもらうと、フィリピンでは日本で会員登録したHuluを見ることができません。
Huluが日本と同じようにみることが出来れば、海外ドラマも海外映画も見放題となり、かなりいい勉強の素材になると思うのですが、これは大人の事情があるようなので我慢するしかないようですね…。
まぁこれも時間の問題だとは思いますが。
なお、今回紹介した事はすべて、iOSを搭載しているデバイスであれば同様の事ができます。
なので、確かにiPhoneやiPod touchでも同じ事ができます、やろうと思えば!
ただ、ここはやはりiPad miniの方がいいと思います!
電子書籍を読む時の読みやすさ・人に見せる時の閲覧性を考えれば絶対にiPad miniの方がいいです!
iPad(デカパッド)はダメなの?と思われるかもしれませんが、デカパッドでも全然OKです。
ただ、個人的にminiの方が好きだっていうのと、デカパッドよりminiの方が値段が安い・電子書籍を読みやすい・授業の際に使われる狭い個室ではminiの方がサイズ的に丁度いいと思ったので今回はminiを強調させてもらいました。
このへんは皆さんのお好みに合わせて。
それでは今回はこのへんで。
ではではー。
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