これからの広告は、自分がお金を出してでもPRしたいと思えるかどうか。

最近よく思うのですが「どんな広告案件を受けるのか?」を考えるときに、「もし広告主が一銭もお金を持っていなかったとしても、その人(企業)のことをPRをするかどうか」という視点で考えることが大切だなと。

もっと言えば、逆に自分がお金を払ってでも相手のことをPRしたいと思えるかどうか。

たとえば「毎月1万円を払い続けても、相手の活動を応援し続ける?」というような視点です。

嘘が一瞬で透けてバレてしまうのが今の世の中。

どうしても僕らは、「お金がもらえるなら、まあいっか!」と安易に考えてしまいがち。

しかし、そんな嘘が一瞬で透けてバレてしまうのが今の世の中です。

現に、他人の広告案件を見て「あー、こんな広告案件受けちゃったんだ…。」と思う機会は、1日に1度や2度じゃないと思います。

しかも、メディア業界の人に限らず、一般の人たちの間でもそんな会話が日常的に行われているわけですから、それぐらい広告を受け取る側は嘘を見破る目を養ってきている。

だからこそ、僕らは本当に好きな相手(自分がお金を出してでもPRしたいと思える相手)のことしかPRしちゃいけないなと思うのです。

もちろんこれは広告案件に限らず、雇用関係などあらゆる自分にメリットをもたらすはずの関係性において、すべて共通する話だと思います。

参照:これからの求人の在り方。 | 隠居系男子

自分がお金をだしてでも投資したいと思えない限り、もう一緒に何かを企んじゃいけないなと。

「時は金なり」と「信頼貯金」という考え方。

さて、ここまで書いてきて改めて考えてみたのですが、この考え方は当然と言えば当然のことなのかもしれません。

まずは「時は金なり。」という考え方。

「お金よりも時間の方が大切だ!」と多くの人々が言及するようになりました。

昨今、お金を稼ぐ手段が多様化したからでしょう。

じゃあ、そのお金以上である「時間」を使って記事広告をつくったり、PRをするのであれば、自分のお金をつぎ込んでいることと同義と考えることもできるかと思います。

また、近頃はフォロワーが「資産」と呼ばれ、「信頼貯金」という言葉も一般化してきました。

そのフォロワーさんたちに向けてPRするのであれば、それは自分自身の資産を投入していることと同義と見ることだってできるわけです。

資産運用が上手な人はその資産を使ってさらに資産を増やしていきますし、資産運用が下手な人はドンドンその資産を目減りさせていく…。

お金よりも「時間」や「信頼貯金」の方が貴重な時代に、お金と引き換えにそれらをすり減らしてはいけないなと強く思うのです。

最後に

ということで、最後は全力で告知なのですが、僕自身が身銭を切ってでも、PRしたいと思える3社さんと合同で、また企業特集イベントを開催することが決定しました!

前回の様子はこちら:「灯台もと暮らし」3社合同企業特集イベントを終えて。 | 隠居系男子

関西にお住まいの方はぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです。みなさんとお会いできることを楽しみにしています!

申し込みはこちら:灯台もと暮らしの3社合同企業特集イベント「共感と購買をどうつなぐ?〜想いが伝わる店づくり〜」 | Peatix

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