「灯台もと暮らし」の地域特集イベントを終えて。

先週の土曜日は、「灯台もと暮らし」の地域特集イベントでした。

小林市×下川町×十和田市×灯台もと暮らし これからの暮らしと地域を考えよう。人と食がつなぐローカルライフ | Peatix

僕がモデレーターを務めたのは「その地域ではどんな暮らしができる?移住の本音」というトークセッション。

各自治体の職員の方々にお集まりいただき、色々な地域の本音を伺いました。特に「仕事の本音」についてはとても考えさせられたので、備忘録的に少し書き残しておきたいと思います。


地域の「仕事の本音」とは?

当日お越しいただいたニシザワユウトさんのツイートにわかりやすくまとめられていたので、すこし引用してみます。

どの地域も抱えている問題は同じでした。

介護職や土木関係の仕事は、ある。

でも、自分が満足できる仕事を見つけられるかどうかはまた別のお話。

「加工→流通」の部分をうまく課題解決できる人が求められている。

では、首都圏で得られたスキルは、地域に行ってどのように活かせばよいのか?そのひとつの答えが、以下のツイートにまとめられているようなもの。

つまり、届けられる人が今求められているんだろうなあと。

地域には既に素材はたくさんある。それをいかに多くの人に届けられるように設計できるか?

「加工→流通」の部分をうまく課題解決できる人がいま求められているんだと思います。

それは先週ブログにも書いたように、付加価値を与えて、その付加価値をしっかりとユーザー(顧客)に説明して届けられる人ということなのでしょう。

参照:10万円の炊飯器は何にお金を払っているのか? | 隠居系男子

「デザイン」での課題解決も飽和状態…。

ここ最近までは、その役割を担っていたのが「デザイン」でした。

地方の特産品のパッケージを都会の人でも目を引くオシャレなデザインに変更して、オシャレなセレクトショップに置いてもらう。(もしくは類似のECサイト内で販売してもらう。)

ただ、それも既に飽和状態…。それはみなさんもよく理解するところだと思います。

最後に

ではこれからは、どんな方法が求められてくるのか?

僕は、「視点、仕組み、コミュニティ」の3つが重要になってくるのかなと。

以前、企業特集イベント内でもお話させてもらったことです。

いつもこのブログを読んでくださっている方々には、なんとなく想像がついている話しかもしれません。

地域でも企業でも求められていることは同じなんだなあと改めて理解することができました。

近々、このブログにまとめてみたいと思います。

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