月間計50万PVの「隠居系男子」のドメインは若手に譲るつもりです。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

2014年1月は、函館蔦屋書店の記事をはじめ、様々な記事を多くの方に読んで頂きました。BLOGOSに転載している方のPVも合計すると月間50万PV程となり、本当に有難いことです。

本来であれば、この半年間で自分が何を意識してどのように書いてきたのか、そのノウハウをまとて書くべきなのですが、最近はまとまった時間が取れないため、それはまた改めて書いていこうと思います。

今回はそんな「隠居系男子」というブログを、将来的には人に譲り渡そうと思っていることについて。

「ドメインは一生もの」みたいな風潮がありますが、それって本当なのでしょうか?

僕は然るべき時期が来たら、サクっと次の世代へ譲渡しようと思っています。

キッカケはKinKi Kids

この考えを思いついたのは、意外や意外、KinKi Kidsがキッカケです。

先日、某カフェで作業していると隣の席からこんな会話が聞こえてきました。

「この前のジャニーズのカウントダウンコンサート観たんだけどさぁ、若い子が多くてもう誰が誰だかわからなかったよー。」

「私も観た〜!KinKi Kidsがやけにおじさんに見えちゃうっていうね!」

「そうそう、最近キンキってあんまり見ないし、もう完全にキッズって年齢じゃないよねー!」

この2人の会話に限らず、人気絶頂時のKinKi Kidsしか知らない人達からすると、KinKiの話題になっても絶対にこのテンプレトークにいきついてしまうという悲しい現実…。

興味がない人達からしてみれば、彼らがどんな活動をしていようが関係ありません。年齢と名前が釣り合っていなければ「キッズじゃない」というところに話題が集中してしまうのも、ある意味仕方のないことです。

「二代目 隠居系男子」が現れて欲しい!

そう考えると、このブログも「隠居系男子」という名前で、思いっきり「男子」という文字を掲げてしまっています。

しかし、僕が男子といえるのも27,28歳ぐらいまでが限界でしょう。正直、今も「男子」という文字には若干の違和感を覚える時はあります。笑

だったら2〜3年後には、このブログを“次の世代の男子”に受け渡してもいいんじゃないかなと!最初から月間計50万PVあれば、やり方次第では如何様にも面白くすることが出来ると思います。

僕はゼロをイチにするのが好きで、そこにガッツリと楽しさを見出していくタイプの人間ですが、1を10にしていくのが得意な子もいます。

「二代目 隠居系男子」「三代目 隠居系男子」…というように、このブログが受け継がれていくようなものとなってくれたら嬉しいなと。

今はたまたま僕がこの場を借りているだけであって、このドメインは「新しい時代の新しい生き方に挑戦する若者」の為のドメインであり、彼らが発言・発信する場となっていくというのが、僕の理想です。

ドメインが「一生もの」なんていうのは幻想だ。

さて、少し話が逸れてしまいますが、「オリジナルのドメインは一生ものだ」という風潮、これって本当にそうなんでしょうか。

僕はドメインが一生ものだなんてあり得ないことだと思っています。

今までも「一生もの」だと言われ、仮想・リアル問わず色々なモノを購入してきましたが、いま手元に残っているモノは何一つもありません。

以前も書きましたが、今はパーマリンクさえも不要になり始めてる時代です。

参照:パーマリンクが使われなくなった理由と、「印象」が中心になっていく時代。 | 隠居系男子

最近話題になっている「HORIEMON.COM」だって、ドメインに依存しているわけではなく、ホリエモンという個人に帰属しています。

Twitterのアカウントなど、しっかりと個人に紐付いたアカウントさえ保有していれば、自分が何のドメインに移行したって集まってくれる人は、ちゃんと集まってくれる時代です。

むしろ、ドメインを死守する事が目的となってしまって、過去に創り上げてしまったブログのイメージに引っ張られて、新しいことにチャレンジすることができなくなる方が、僕はよっぽど恐ろしい事だと思います。

だったら、始めから2〜3年以内に「このドメインは若手に譲り渡す!」と決めておいたほうが気持ち的にも非常に楽ですし、身軽でいられるのではないかと。

最後に

たぶんBLOGOSの方もブログメディアを可としているので、これもある種のブログメディアの形であると捉えてもらえれば、きっと許してくれるはずです。

僕個人としては、「隠居系男子」の次は「隠居おじさん」のようなだっせー名前のブログを経て、最終的には本当の意味で「隠居。」というブログを作ってみようかな…なんて。

最後はしょうもない話になってしまいましたが、「ドメインは一生ものである」という風潮は本当なのか?自分がブログを通してやっていきたいことは何なのか?そうゆうことを考えるキッカケになってくれたら幸いです。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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