どうも鳥井です。
染谷昌利さんの新刊「世界一やさしい ブログの教科書 1年生」で、この隠居系男子もご紹介していただきました。
参照:10作目「世界一やさしい ブログの教科書 1年生」が2016/8/11に発売されます | 染谷昌利公式ブログ
僕自身、染谷さんの「ブログ飯」を読んでブログを始めた一人なので、今回のような機会は大変嬉しく思います。
今日はその告知のつもりで書いているのですが、告知と言いましても、本書が出版されてからもうある程度時間が経ってしまっているため、本書に掲載されている他のブロガーさんたちが既に色々と記事を書いてしまっています。
本書の詳しい内容については、ぜひそちらの記事を読んでみてください。
今回僕がお伝えしたかったことは、本書を読了された方々が書いていた書評記事をいくつか読んでみて思ったこと。それについて今日は少し書いてみようと思います。
「炎上させない」は、違う。
読了した方々の書評ブログを読んでみると、多くの方々が「炎上させてはいけないということを学びました」と書かれていました。
確かに本書に掲載されているブロガーさんの多くは、みなさん言い回しは違えど、「炎上させないようにするべき」と読めるアドバイスをしているので、そう思ってしまうのもおかしくはありません。
しかし、それは、炎上しないように角の立たないことを書けばいいということではありません。
そもそも、炎上を恐れて、言いたいことも言えなくなってしまうのでは、何のためにブログを書いているのかわからなくなってしまう。
もちろん、炎上を意図的に仕掛けてはいけないとは思いますが、炎上に恐れて書きたいことも書けなくなってしまうのは本末転倒です。
だからこそ、僕は以前にも書いたように「自分は何をもって覚えられたいのか」という基準を大切にするべきだと思っています。
参照:ブログやSNSでネガティブなことも書いたっていい。大切なのは「自分は何をもって覚えられたいのか」ということ。 | 隠居系男子
その結果、燃えるなら盛大に燃えればいいと思いますし、他人の評価ばかり気にしてしまうようになったら、ブログなんて書かないほうがよっぽどマシです。
こうやって考えてくると、芥川龍之介のあの有名な名言「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。しかし重大に扱わなければ危険である。」
この「人生」の部分を、そのまま「ブログ」に置き換えてみても良いかもしれませんね。
最後に
さて、今回は染谷さんのご厚意で、いま僕の手元に本書が3冊あります。
誰にでも自由に配っても良いそうなので、上野公園散歩企画に応募してくださった方の中から、実際にブログを書いているという方限定で、先着3名様に本書を差し上げたいと思います。
参照:一緒に上野公園散歩をしてくれる方の募集を再開します。 | 隠居系男子
応募時に「世界一やさしいブログの教科書」が欲しい!と書いていただければ、当日散歩でお会いしたタイミングでお渡しします。
僕が何か偉そうにアドバイスするよりも、本書を一冊じっくりと読んでくれたほうが、間違いなくブログに関する学びは多いはずですから。
それでは今日はこのへんで!
ではではー。