Itheのことを初めて知ったのは、2016年4月ごろでした。
会社宛に見慣れない封筒が届き、中に入っていたのはItheの松尾さんからの直筆のお手紙と、展示会のインビテーション。
メディア業を営んでいると、プレスリリースなどを送っていただく機会は多いですが、一度も会ったこともない方から直筆のお手紙をもらったのは後にも先にもこのときだけです。
「このSNSの時代に、直筆の手紙を送ってくるブランドってどんなブランドなんだろう…？」
僕はどうしてもそれが気になってしまって、すぐに展示会に足を運びました。
行ってみると、そこで待ってくれていたのは、とても人柄の良さそうなおふたり。手紙をくれた松尾さんと、デザイナーの吉崎さんでした。
すぐに意気投合して、確か１時間半ぐらいずっと３人で話していたように思います。
そこから毎シーズン展示会に足を運んでは、必ず何かしらを購入するという関係性が続いてきました。
おふたりのことはずっと応援していきたいと思っていて、Itheの服作りもお手伝いしてみたいとずっと思っていました。
そして満を持して「トラベルコレクション」という形で、今回それが本当に実現したのです。
以下詳細です。
ミニマルで機能的な旅の制服。Itheのトラベルコレクション。
これからの暮らしを考えるウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営する株式会社Wasei代表の鳥井弘文さんと、ミニマルで機能的な旅の制服を作りました。
働き方が多様化し、移動がますます身近になっていくこれからの暮らしの中で、ビジネスの延長である旅の移動時間を快適にするジャケットとスラックス、男女兼用も可能なパーカーの3つのアイテムを展開しています。
あれこれと機能を盛り込むのではなく、本当に必要な機能を、必要なぶんだけ。
余計な装飾はできるだけ省きました。
生地はポリエステル100%。コットンのようなナチュラルな風合いのストレッチ素材を使用し、撥水加工が施されています。
アウトドアブランドなどで作られているスポーティな機能性ウェアではなく、モダンでクラシックでありながらストレスフリーな旅の制服。
「そうそう、僕らはこんな服が欲しかった」
そう自信を持って言える3つのアイテムの受注会を2月27日（水）から開催します。
@ Ithe Showroom
access : 150-0031
東京都渋谷区桜丘町17-9 第二昭和ビル401 *渋谷駅より徒歩3分2月27日（水） 15:00〜21:00
3月13日（水） 15:00〜21:00
3月27日（水） 15:00〜21:00
最後に
本当に良い洋服が完成したと思います。
いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにも、ぜひ実際に手にとってみてもらえると嬉しいです。
会場でみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
［関連記事］
僕が最近気になっているアパレルブランド5選。 | 隠居系男子
「Ithe」2017SSの展示会がとても気になる。 | 隠居系男子
