どうも鳥井(@hirofumi21)です。
最近、立て続けに「これは着たい!」と思ってしまうような素敵なアパレルブランドを見つけました。
今日はそんなブランドを5つほど紹介してみたいと思います。
「Ithe」
Itheさんの展示会に行ってきた。即決で購入はもちろんのこと、「日常の制服」というコンセプトも、吉崎さん、松尾さんの価値観もとても共感できて、すごく楽しい時間でした。今後一緒に何か仕掛けていきたいです。:Ithe https://t.co/UXIuEJGb3J
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月14日
「N-S」
よく読まれてます。:【岩手県遠野市】から「made in 東北」を発信したい。「N-S」ファッションデザイナー・松田成人 | 灯台もと暮らし http://t.co/KjOCDRfW1z pic.twitter.com/L81rdNS6TW
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015年10月11日
「post amenities」
10代の頃にとってもお世話になった方のブランド。カッコいい。:post amenities|OFFICIAL WEB SITE. https://t.co/oQ3E6DcR6D
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月16日
コンセプトも素敵です。「“たとえば、しかるべきものが、しかるべきところにあること。”
より快適な日常生活を送るために必要な、次の都市のストリートウェアを提案する。」:post amenities https://t.co/EUzbub0wtW— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月16日
post amenities|OFFICIAL WEB SITE.
「ツルヤとセコリのオーダーシャツ」
来週の【ツルヤとセコリのオーダーシャツの受注会】に向けてオーダーしていたシャツが届きました
肩の傾斜もアームもピッタリのオーダーメイドなので
吸い付くような着心地で、腕の上げ下げもスムーズです11時-20時で開催します〜 pic.twitter.com/wkf7mV4xua
— shinyamiyaura (@Secori) 2016年4月17日
セコリ荘 | 東京の月島にあるものづくりコミュニティスペース
「EVERY DENIM」
セコリ荘さんでEVERY DENIMを見てきた。めちゃくちゃ履きやすくて、即購入を決めました。話も盛り上がって、今後色々と一緒に仕掛けていくことになりそう!楽しみです。:Relax(MENS) | EVERY DENIM https://t.co/UITsunqsZW
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2016年4月3日
自分の中にある問題意識に向き合い、その解決策が商品に反映されている。
上記のブランドの大半に共通していること、それは今自分たちが着たいと思うものをそのまま作り込んでいるということです。そして、作り手自身が直接販売しているということ。
このような流れは、今後さらに加速していくと思います。
自分の中にある問題意識に向き合い、その解決策がそのまま商品に反映されている。そこには従来のような小賢しいマーケティングなどは存在しません。
そして、SHOPCOUNTERのようなサービスを使って、ポップアップショップなどを期間限定でオープンする。そこで作り手本人が展示会を行い、実際にお客さんに試着してもらう。
あとはBASEのような簡単にEC機能を実装できるサービスを利用して、お客さんにそこから購入してもらう。本当の意味での直販モデルです。
このような仕組みは一昔前では実現できませんでした。しかし、今はTwitterやInstagramのようなSNSが発展したことにより個人がメディア化し、ウェブサービスも発達したことによって、1から10までその全てを担えるようになってきたということなのでしょう。
今、信頼できる人の“想い”を身に纏いたい。
今自分が気になっているアパレルブランドをこのように並べてみると、結局は人なんだよなぁと思わされます。
どのブランドも、商品の善し悪しよりも、その人柄に惹かれてしまっています。確かに、大手セレクトショップや百貨店で最高品質のベーシックアイテムを買うのも楽しいけれど、作り手さんから直接その想いを聞いて、想いに共感して商品の購入に至りたいと思ってしまします。
ファッションが自己表現の一つであること、今も昔も変わりません。
その時に自分は何を表現したいと願うのか。今は、背景やコンセプトに共感して価値観を共有できる人達のものを身に纏いたい。
それはまるで、共感できる人のブログを毎日読むように。共感できる人が切り盛りしている飲食店に足繁く通うように。
「応援したい、この価値観に賛同しているんだ!」と言うことをファッションを通じて体現したいのだと思います。
下記の記事にも書いてきたような内容にも近い話です。
その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。 | 隠居系男子
いま僕らが求めているものは、安くてコスパがいいものじゃなくて、こなれた値段でセンスのあるもの。 | 隠居系男子
ノームコアブームの次は、そんなファッションの“グッズ化”が加速していくのではないでしょうか。
これからの時代に売れるモノは、ツールかグッズだけ。 | 隠居系男子
最後に
僕らも、彼らのような作り手さんたちを応援できるようなメディアをつくっていきたいと思っています。
メディアだけではなく、彼らが彼ら自身で個人メディアを活用しながら、販売していくスキームを一緒に考え、その方法を提案したい。
自分たちのメディアに載せてもらうだけではなく、彼ら自身がメディアになり、彼らの手だけでも満足に販売していけるように。
「もとくら別注」など共同開発企画なども行っていきながら、一緒に発展していく方法を探ることができたら嬉しいなぁと思います。
それでは今日はこの辺で。
ではではー!
[追伸]
アパレルブランドではないですが、「Alt81」さんもまさにそんなブランドです。ぜひ合わせて読んでみてください。
珍しく今日はブログ2本目の更新です!:蔵前に店を構える革小物ブランド「Alt81」は、なぜウェブコンテンツに力をいれているのか? https://t.co/EtZVEVe94v pic.twitter.com/uj4IPedvwP
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2015年10月29日