どうも鳥井(@hirofumi21)です。
たった2時間と1,500円を投資するだけで絶大なる信頼関係を築ける方法があると思っています。
それが「人からオススメしてもらった本を読む」ということ。
誰かが言っているのを聞いて、もうかれこれ5年以上常に意識していることです。相手から自分に寄せられる信頼もありますし、もちろん自分から相手に寄せる信頼もしかりです。
その両方において、時間的コスト、金銭的コストでこれほどまでに費用対効果の良い投資はないと思うので、今日はそのことについて少しまとめておこうと思います。
自分が薦めた本を相手に読んでもらえた時の喜び。
これはもう言わずもがなだと思います。
自分が「この本はあの人に読んで欲しい!」と思ってオススメし、実際に読んでもらえた時の喜びというのは計り知れません。言葉では言い表せないものでしょう。
だからといって、もちろん闇雲に提案してしまうことは避けるべきです。相手の2時間と1500円を奪ってしまうわけですから、それだけこちらも真剣に厳選して提案しないといけない。
僕も特定の相手に本を薦める時は死ぬほど考えます。一回渡そうと思って会う予定がある日に持って行き、渡す瞬間になって「やっぱり違う」と思って持ち帰ることもしばしば…。
人に薦められた本を読むことによって得られるメリット
さて、今日の本題はこっちです。
自分が相手にされて嬉しい事は、きっと相手がされたときも嬉しい事。
もちろん、そこで得られる「信頼」だけでなく、「相手との関係性が見えてくる」というのも非常に大きなメリットです。
特定の相手から薦めてもらった本というのは、その相手が自分のことをどう思っているのか、どうゆう風に位置づけているのかということも、その本を読めば伝わってきます。
つまり、相手との関係性を理解する上でも非常に費用対効果が良いわけです。
自分に足りないところをその本を通じて間接的に指摘してくれている時もあれば、自分が普段から主張している意見をその本を通じて補強し応援してくれている時もある。
だからこそ、人から薦められた本はどれだけ時間がかかってもいいから、できる限り読むべきだと思っています。それが自分にとって大切な相手であればあるほどに…。
最後に
「ブログ読んで天川村に行ってきました!」とか「函館蔦屋書店に行きました!」と言って頂けるのも大変嬉しいのですが、それ以上に「ブログで紹介していたあの本を読みました!」って言ってくれたほうが個人的には嬉しかったりします。
最近はブログで自分の意見を書き続けてきたことが功を奏してきたのか、多くの人に「これ鳥井さんっぽいですよ!」とか「鳥井さん、この本絶対に好きですよー!」と言われて本を薦めてもらえるようになってきました。本当に有難いことです。
それこそまさに、以下の記事に書いてきたような「情報を発信していけば、自然と情報が集まってくる。」というのが、“本”という面でも起こり始めています。
参照
ネット上で注目される専門家になるためのテンプレは確実に存在する。 | 隠居系男子
若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子
僕としては、この何気ないやり取りがすごく嬉しいですし、ブログを書いていくモチベーションにも繋がっています。
もし、今日の記事を読んでみて、「確かにそうかも!」と思ってもらえたなら、ぜひ周りの人から薦められた本を積極的に読むようにしてみてください。そして読み終えたら、ちゃんと相手に感想を伝えてみてください。
きっと互いの信頼関係が更に深まっていくと思いますよ。
それでは今日はこのへんで。
ではではー!