BRUTUS本特集2014「家と旅を楽しむ本」から僕が年末年始に読みたい本8冊

BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号 [雑誌]

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

三連休いかがお過ごしですか。師走ということもあり色んな行事や仕事に追われている方も多いかもしれません。

そんな方も、年末年始にかけてのお休みは「ゆっくりお家で本でも読みたい!」と思っているはず。

今回のBRUTUSが「本特集2014」となっており、「この本があれば、人生だいたい大丈夫。」という副題で、257冊ドドンと一気に紹介しています。

BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号

雑誌まるまる1冊「本について」特集されているので、かなり読み応えがある特集となっているのですが、その中でも特別付録「家と旅を楽しむ本」というのが非常に興味深く、僕が今読みたい本が揃っていました。

今回はその中でも「特にこれを読みたい!」と思ったものを8冊ほどピックアップして紹介してみようと思います。

暮らしを彩る本、旅を楽しむ本

さて、この「家と旅を楽しむ本」という特別付録、「暮らしを彩る本、旅を楽しむ本」と題して、三人のブックディレクターがテーマに合った本を選んでレビュー形式で紹介していくというものです。

その三名がこちらの方々。

詳しいプロフィールは各人のリンク先を読んで欲しいのですが、こういった特集では度々登場する本のトップキュレーターと呼べる存在の方々です。

彼らが紹介する「家本・旅本」なんだから、これはもう読まないわけにはいきません!

僕が読みたい家本

それでは、ここから僕が読んでみたいなと思った本をご紹介。まずは家本から!

コーヒーをもう一杯

前回のBRUTUSのコーヒー特集の記事でも書きましたが、やはりコーヒーはいま気になるところ。この本はコーヒー豆や焙煎を語るのではなく、飲む行為、苦さ、酸味、暖かさに付随した物語が展開されているようで、非常に面白そう。

参照:BRUTUS特別編集『おいしいコーヒーの進化論。』コーヒーで大切なのは豆と人。 | 隠居系男子

LIFECYCLING

自分らしい暮らしを実践している人の家を紹介するというこの本。東京とLAの様々な職種の人達が載っていて、どうしてもにじみ出てしまうその個性や、“その人っぽさ”を垣間見れるようです。最近何事においても“らしさ”ということが大切だと思い、非常に興味があるので、この本も気になるところ。

参照:これからの時代は“雑誌的な働き方”が主流になる。 | 隠居系男子

私の暮らしかた

シンガーの大貫妙子さんが農業の手伝いをする様子など、“地に足の着いた生活”が窺える一冊となっているらしいです。彼女の存在は知らなかったのですが、やはり地に足の着いた生活はこのブログの新しいテーマでもあるので、これもぜひ読んでみたいです。

参照:地に足の着いた人々から新しい文化は生まれていく。を伝えたい。 | 隠居系男子

なめらかな社会とその敵

この本が良書だということは色々なところで目にするのですが、本も分厚く数式もたくさん出てくると聞くので、積読となってしまっている本。そんな本こそ、年末年始など時間があるときに読むのがベストかなと。

参照:『なめらかな社会とその敵』を読む (内田樹の研究室)

僕が読みたい旅本

さて、続いては旅本の中から読んでみたい本をご紹介!

北の無人駅から

無人駅を紹介するのではなく、そこに住む人々、北海道の来歴を紐解いていくという内容の本。北海道は自分の出身地でありながら、「辺境の小さな土地が持つ大きな歴史」を僕は知らなすぎるので、“人”にテーマを当てたこんな本こそ読んでみたいなと。

参照:高城剛のメルマガと「モヤさま」が見つけてくれた函館の人の魅力 | 隠居系男子

ファッションフード、あります。

江戸から現代まで、食文化の流行を詳細に調べた内容となっている一冊。『逝きし世の面影』を読みながらも常々思うのですが、やはり僕らは「江戸からの日本」をもう一度見直していかないといけないと思います。「食」はその時代、その土地の文化を如実に表していると思うので、これもぜひ読んでみたい一冊です。

参照:奈良の志賀直哉旧居と、鈴木敏夫✕アイフルホーム大竹会長の対談から考える、日本が進むべき未来とは。 | 隠居系男子

京都の平熱

京都の市バス206系統にのって、その路線界隈を歩きながら、京都案内をしてくれるという本書。“日本の原風景”を知る上で、やはり日本の都である京都という地をもっと深く知りたいと思うので、“ラーメン文化から「古都」の定義まで幅広く書かれている”というこの本も是非読んでみたいところです。

参照:京都は観光地としてどこを目指すのか。 | 隠居系男子

軽い手荷物の旅

『ムーミン』を描いた児童文学作家トーベ・ヤンソンの短編コレクション。『ムーミン』とは違って毒気も多い内容となっているらしいです。最近『ムーミン』の登場キャラクター・リトルミィの名言集がネットで流行っていて、ご多分に漏れず自分もグサッと刺さってしまったので、この本にもそれに近い何かを期待してしまいます。

参照:【リトルミイ】胸にグサッと、突き刺さる【名言集】 – NAVER まとめ

最後に

今回ご紹介した本をどれだけ読めるかはわかりませんが、出来ることならこの年末で読めるだけ読んでみたいなーと思っています。

「本を読む」という行為において、自分の興味関心のある分野から、こうやって本を選び出す過程が意外と楽しい時間だったりもします。

今回のBRUTUS「本特集2014」は、今の時代の気運に合わせた本が多数紹介されているので、必ず皆さんが読みたいと思える本が何冊か見つかるはずです。

老若男女問わず、ぜひ手にとってみてください!

BRUTUS (ブルータス) 2014年 1/15号

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

鳥井弘文

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