2013年ホントに読んでよかった雑誌5選。

HUgE (ヒュージ) 2013年 12月号 [雑誌]

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

突然ですが、今日は今年読んで良かった雑誌をまとめてみようかなと思います。

年末になると、ブロガーさんたちが一斉に書き始める「今年の良かったモノ◯選」。僕もその波に乗ってみようかなと思ったのですが、ここでガジェットとかを書いても芸がない。というか、書いたところで他のブログと同じ結論になってしまい兼ねない。

このブログでは雑誌を結構取り上げてきたので、その中でも今年僕が読んで良かったなと思える雑誌を選んでみようと思います。

最近はAmazonなどネット書店の発達や、都内の大型書店(ジュンク堂など)のおかげでバックナンバーも買いやすくなったので、本当に読みたいと思ってくれた人は2013年に発売された雑誌であれば読めるかなと!

ということで今年読んで良かった雑誌5選、まとめてみましょう!

BRUTUS (ブルータス) 2013年 9/1号

最初からかなりニッチな特集ではありますが、このBRUTUSの村特集は本当に良かったです。「よくぞここまで日本の村についてまとめてくれたな!」と思わされる内容でした。

この雑誌を読んで天川村に行くことを決めましたし、実際に行動に移すきっかけとなりました。本当に感謝している一冊です。

参照
今、日本の村を巡る旅がしたい。奈良県天川村に惹かれて。 | 隠居系男子

奈良県へ一人旅、そして天川村へ。 | 隠居系男子

SWITCH Vol.31 No.12 スタジオジブリという物語

「責任編集:川上量生」というこの雑誌も、今年ズバ抜けて良い雑誌でした。今までのジブリ特集の雑誌とはひと味違い、作品に光を当てるわけではなく、ジブリの中の人たちに注目して、それぞれのキーマンと川上さんが対談していく形式になっています。

ぜひ映画『夢と狂気の王国』と合わせて読んで欲しい雑誌です。

参照:switchジブリ特集 西村義明✕川上量生対談「狂気の沙汰ですけど、『かぐや姫の物語』で姫の疾走するシーン、あれは全て水彩画。」 | 隠居系男子

Cut 2013年 09月号

こちらもジブリを特集した雑誌。CUTとジブリといえば、聞き手である渋谷陽一さんのインタビューの上手さなんですが、この特集でもその“あざとさ”は炸裂していました。

映画『風立ちぬ』を観た方は色々と思うところがあったと思うのですが、それを宮﨑駿さんご本人にここまでズバズバと聞けてしまうのは、世界広しといえども渋谷陽一さんだけでしょう。

参照:Cut9月号『風立ちぬ』宮崎駿3万字徹底インタビューにみる渋谷陽一のあざとさ。 | 隠居系男子

HUgE 2013年 12月号

この雑誌は記事にはしていないのですが、今年読んで色々と刺激を受けた一冊です。

冒頭の文章も読者に寄り添っている感じが嫌味のない感じですごく好きなのですが、「断捨離」や「モノを持たない生活」をしている中でも、この提案であれば本当にいいと思える“日用品”は持つべきなのかなと思わされる内容でした。

「本当に豊かな生活とはなにか?」「ライフスタイルの提案とはなにか?」ということを考えさせられる雑誌だったと思います。

BRUTUS 2014年 1/15号

こちらは先日紹介したばかりなので、記憶にあたらしいところだと思います。
やっぱり年末年始に本を読む際、最初の一冊を探し出すためにはこれが一番良いかなと。

現在本屋さんに並んでいると思うので、気軽に手にとってみてください。

参照:BRUTUS本特集2014「家と旅を楽しむ本」から僕が年末年始に読みたい本8冊 | 隠居系男子

番外編:POPEYE 2013年 11月号

このブログで未だに読まれている記事が、この雑誌に個人的に意見を述べた以下の記事。

参照:POPEYE11月号「大人になるには?」特集にみるリリー・フランキー現象 | 隠居系男子

「たかがPOPEYE、されどPOPEYE」でして、これが今一番売れているメンズ雑誌であると考えれば、ココに今の日本の状況も反映されていて、なんだか色々と考えさせられる雑誌だなと思います。

ぜひこちらも、一度目を通して欲しい雑誌ですね!

最後に

ネットメディアが発達して、雑誌は終わったと言われていますが、最近はまた雑誌が面白くなってきていると思います。

参照:
これからの時代は“雑誌的な働き方”が主流になる。 | 隠居系男子

雑誌が残り、紙のビジネス書が消えていく未来。 | 隠居系男子

メンズファッション雑誌の表紙に異変!若者向けにはアイドルを、30代向けは生き方重視に。 | 隠居系男子

その時々の世相をこれでもか!というほど表している雑誌。今年一年を振り返る年末だからこそ、今年発売した雑誌を色々と読んでみるというのは面白いのではないでしょうか。

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

鳥井弘文

スポンサードリンク