どうも鳥井(@hirofumi21)です。
「TURNS(ターンズ) VOL.17 2016年6月号」が完成しました。
今回僕がインタビューさせていただいたのは、「SmartNews」メディアコミュニケーションディレクターの松浦茂樹さん。
このブログを読んでくれている方には、もう「SmartNews」の説明は不要ですよね。電車の中でも、使っている人を本当によく見かけるニュースアプリです。
今日は本誌インタビューのご紹介です。ちなみに、前号まではこちら。
雑誌「TURNS」で隠居系男子の連載始まります!第1回目はピースオブケイク代表・加藤貞顕さん | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第2回。たからのやま代表・奥田浩美さん「地方の人と人をつなぐITの可能性」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第3回 株式会社アラタナ・山本稔さん「地方でいきいき働く人を増やす方法」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第4回 Sansan株式会社・角川素久さん「サテライト・オフィスを開設した理由」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第5回 ヒビノケイコさんに「地域に住んで情報発信するコツ」について聞いてみた! | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第6回 発酵デザイナー・小倉ヒラクさんに「これから地方を盛り上げる豪族2.0」について聞いてみた。 | 隠居系男子
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松浦茂樹さんをインタビューさせてもらうまでの経緯。
初めて松浦さんにお会いしたのは、佐々木俊尚さんが主宰する「LIFE MAKERS」の第1回ゲストとして松浦さんがご登壇されていた時です。
その時はご挨拶程度だったのですが、佐々木さんと松浦さんがお話していた内容がとても刺激的だったので、自分の中でいつまでも印象に残っている対談でした。
その後、昨年の「ブロガーズフェスティバル」の控室で改めてお話させていただき、そこで色々とお話が盛り上がりました。
いつか必ず個別でインタビューさせていただきたいなぁと思っていた時、舞い込んできたのが下記のニュースです。
SmartNews、地方紙11紙のチャンネルを同時にオープン 〜地方発ニュースを全国約500万ユーザーに〜 | スマートニュース株式会社
僕の連載は「IT×地域」がメインのテーマなので、「このタイミングでお話を聞かせてもらうしかない!」と思い立ち、すぐにTURNS編集部の担当の方に打診させていただきました。
TURNS編集部の方々も二つ返事でOKしてくださって、今回の企画が形になった次第です。
大切にするべきは、「言い切れる」と「人を傷つけない」。
題名通り「SmartNewsさんが地方紙チャンネルを開設した理由」はもちろん読んで欲しい部分なのですが、僕が今回のインタビューで是非このブログの読者の方々に読んでいただきたい部分は、下記のやりとりから始まるお話。
鳥井 最近、情報発信力のあるメディアや個人に、情報発信を手伝ってもらう地域も増えてきましたよね。ウェブ上のいろいろな情報発信を見てきた松浦さんから見て、その相手を選ぶとき、何を大切にするべきだと思いますか?
松浦 うーん、言いきれる人かな。(中略)あと、人を傷つけない発言をする人であるということも大切です。
この「言い切れる人」というお話と「人を傷つけない発言をする人」というお話は、大変共感できて腑に落ちるものでした。僕も本当にそう思います。
松浦さんが、この後に語ってくれた理由の部分も、非常に納得感があるお話なので、ぜひ気になる方は手にとって読んでみてください。
最後に
松浦「どうしてもウェブの場合、とがった発言をすればするほど拡散していくんですけど、それが地域の信用を失うことにつながったら元も子もない。ウェブだからこそ、なおさら人を傷つけないということが大切だと僕も思います。」
上記の松浦さんの発言は、一語一句同意です。
その地域の信頼性の担保や、地域コミュニティの成長など、個人の情報発信とはまた違った方法論が求められる。それが「地域の情報発信」だと思います。
このあたりのお話は、まだまだウェブ上にも有益な方法論が語られていない部分でもあるので、ぜひ本誌のインタビューを参考にしてみてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
ではではー!
[追記]
松浦さんもツイートしてくれました!
ローカルで暮らす魅力を発信する雑誌「TURNS」で「スマートニュースが地方紙チャンネルを開設した理由」を語りました! @hirofumi21 さんありがとうございます! 雑誌はこちら https://t.co/N7dTeNWfUD pic.twitter.com/uUqxLD6oCu
— 松浦 茂樹 (@shigekixs) 2016年4月19日