どうも鳥井です。
「TURNS(ターンズ) VOL.21 2017年2月号」が発売されました。
今回の連載でインタビューさせてもらったのは、アジアのクリエイティブシティガイド「HereNow」を運営しているCINRAの丸田武史さん。
CINRAさんと言えば、「CINRA.NET」や「CINRA.JOB」が有名ですが、実はイケてるシティガイドも運営されているんです。
今日は本誌インタビューに至るまでの経緯と、その内容について少しだけご紹介してみようと思います。
自身の福岡旅行を通じて感じた、HereNowの魅力。
今回、丸田さんにインタビューさせてもらおうと思ったきっかけは、今年の夏に行った福岡旅行でした。
福岡のどこを観に行こうか悩んでいた時に、「灯台もと暮らし」の編集者であるくいしんが、HereNowから行きたい場所をピックアップしてくれたんです。
それがもうドンズバで、「あー、そうそう、こういう場所が知りたかった!」と思いました。
その時の体験については、下記のブログでも書いているので、合わせて読んでみてください。
参照:福岡で「HereNow Fukuoka」を使ってみて思ったこと。 | 隠居系男子
なぜこんなふうに良い情報をセレクトすることができるのか?
そして、なぜこんなにも統一感をもたせながらサイト上に掲載できているのか?
そんなことが気になったので、実際に中の人にお会いして直接お伺いしてみたかったのです。
「今」が反映されていること。「HereNow」に掲載する4つの基準。
丸田さんにそんな疑問をぶつけてみたところ、「HereNow」に掲載する情報を選ぶ際の4つの基準について教えてくれました。
①一般的なガイドブックで知り尽くされていないところ
②その都市の「今」が反映されていること
③クリエイティブ(創造的)なものであること
④そこの都市でしか見られないオリジナルなモノであること
このうちの全部をクリアしたら最高で、最低2つクリアしていたらオッケーだよね!というルールにしているそうです。
この基準について教えてもらった時、なぜ「HereNow」には自分が知りたい情報が載っていたのか、とても納得していました。
詳しい理由については、ぜひ本誌のインタビュー内容を確認してみてください。
最後に
その他にも、「HereNowを運営している際に、アクセス数とはどう向き合っているのか?」や、「HerenNowというメディアがこれから目指す先」についてもお話を聞かせてもらいました。
最近、各地で乱立している一般的なローカルウェブメディアとは異なり、一線を画するメディアが「HereNow」だと思います。
地域の情報を取り扱うメディアを運営している方は、ぜひ参考にしてみてください。
きっと何かしらのヒントが得られるはずですよ。
それでは今日はこのへんで!
ではではー!
[追伸]
前号までの本連載のゲスト一覧はこちらです。
雑誌「TURNS」で隠居系男子の連載始まります!第1回目はピースオブケイク代表・加藤貞顕さん | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第2回。たからのやま代表・奥田浩美さん「地方の人と人をつなぐITの可能性」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第3回 株式会社アラタナ・山本稔さん「地方でいきいき働く人を増やす方法」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第4回 Sansan株式会社・角川素久さん「サテライト・オフィスを開設した理由」 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第5回 ヒビノケイコさんに「地域に住んで情報発信するコツ」について聞いてみた! | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載第6回 発酵デザイナー・小倉ヒラクさんに「これから地方を盛り上げる豪族2.0」について聞いてみた。 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第7回 松浦茂樹さんに「スマートニュースが地方紙チャンネルを開設した理由」について聞いてみた。 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第8回 宮浦晋哉さんに「日本のものづくりのこれから」について聞いてみた。 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第9回 平山高敏さんに「ことりっぷがローカルメディアと提携した理由」について聞いてみた。 | 隠居系男子
雑誌「TURNS」連載 第10回 田村健太郎さんに「ローカル活動におけるオンラインサロンの可能性」について聞いてみた。 | 隠居系男子
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