今、ネット上で話題の「VALU」について、先日こんな連続ツイートをしてみました。
まずはブロガー・タクスズキさんのツイートから。
VALUがすごいのは、知名度がない人でも資金調達できることですよね。投資する側としては、「この人、いまは知名度ないけど、すごくなりそうだから割安なうちに株買っとくか」ということで買う気になる。スキル関係なくやる気と行動力、可能性さえ示せればやりたいことやれるのはすごい時代だなと。
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年6月4日
そして、有料noteと違って「割安な時にしておいた投資が、将来大きなリターンとして資産になって返ってくる」というわかりやすいインセンティブがあるのも大きい。noteは資産(お金)が返ってくるわけじゃないので。個人と投資家がわかりやすく幸せになれるこの仕組み、ホント素晴らしいと思う
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年6月4日
VALUの登場でポジショントークなしに「個人の時代!」と言えるようになった。ホント「可能性に気付き、やったもん勝ち!がまさに今」。
次世代を生きる若者が、好きなモノに囲まれた人生を送るための唯一の方法。 | 鳥井弘文 | note https://t.co/uWY6UUUo1D
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年6月5日
そうそう、noteと違って直接的な投資になるところがいいですよね!僕も将来有望な次世代を全力で応援したくて、EVERY DENIMやラキブラと一緒に仕事してきたけど、やっぱりここまでやるのは結構体力がいるから、これぐらいラクに投資できるようになることはとても良いことだと思う。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月5日
今までのインターネットの世界って、成功するためには作家性とプロデューサー性どちらも兼ね備えていないと、なかなか上手くいかなかった。そのどちらも同時に兼ね備えていたのが、はあちゅうさんやイケダさんだったと思うんです。良い意味で、自作自演といいますか。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月5日
でも、数年前にnoteが生まれたおかげで、プロデューサー性を持ち合わせていない人でも、作家性だけでマネタイズできるようになった。今回のVALUは、作家性を持ち合わせていない人でも、プロデューサー性だけでマネタイズできるようになる、ということなんじゃないでしょうか。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月5日
「マネタイズできる=金を稼げるようになる」という安易な意味合いではなく「食い扶持を気にすることなく、思う存分その才能を発揮することができるようになる」っていう意味合いでのマネタイズです。たむけんさんなんかはまさにこの恩恵にあずかりそうで、インターネット界の秋元康になりそう。笑
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月5日
いつかやってくるであろう、既に決まっていた未来。
「VALU」の第一印象は「ついにきた!」という感じです。
「個人の株式会社化」という方向性は、それこそ「評価経済社会」という考え方が持て囃されるようになった頃(2011年)から、いつかやってくるであろうと既に決まっていた未来。
だからこそ、アイディアじゃない、実行力なんだなあと改めて思わされました。
いつかやってくると既に決まっている未来を、自分が本気で取り組んで実現させようと思えるかどうか。
先日話題になっていたマーク・ザッカーバーグのスピーチにもあったように、「自分じゃない誰かが実現するんだろう」ではなく「自分がやるんだ!」ということなんだろうなと。
最後に
アイディアだけに価値はない。批評だけにも価値はない。
「絶対にこうなる! or こうなるべきだ!」と信じてやまない未来は、自分の手で実現することが何よりも大切。
そういう意味でも、いち起業家の端くれとして、とっても勇気をもらえるサービスの登場でした。
これから想像もしなかったような問題が多々起きてくるとは思いますが、今後の「VALU」の発展に期待したいです。
このサービスを立ち上げた中村さんのブログも合わせて読んでみてください。
「がんばる人が、成功しやすくなる」社会を目指し、継続的なクラウドファンディングのようなサービスをつくりだすとのこと。素晴らしいと思います。応援したい。:VALUというサービスを公開しました – Censorable_log https://t.co/nJdDcUIiyh
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月4日
「じゃあ具体的にこれからどんな変化が起きてくると思う?特に、個人の小さなメディアに与える影響は?」ということについて個人的な見解は、このイベント内で少しだけでもお話できればと思っています。ご興味のある方はぜひお越しください! https://t.co/ls0fgWcbDW
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2017年6月6日