一瞬の強烈な体験を通じて、記憶に残るということ。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨日、TwitterのTLに流れてきたファッションデザイナーのMikio Sakabeさんの以下のツイート。


「昨日何読んだんだっけ?」と思い出せないコンテンツが大半。

きっと今の時代、1人1台スマホを持つようになったことで、平均して1日に10本〜20本のウェブコンテンツを観たり聴いたり読んだりしていると思うのですが、その大半が次の日には忘れ去られてしまっているはずです。

「昨日の晩ゴハン何食べたっけ?」と思い出せないように、確かにソレを消化したはずなんだけれど、「昨日何の記事を読んだんだっけ?」と思い出せないということが多いはず。

だからこそ、その中でも思い出してもらえるような1記事をつくることが大事なのではないかなと。

それはたとえ同じ1UU・1PVだったとしても全く別の価値を持ち、媒体に(メディア)に及ぼす影響というのは天と地ほど大きくかけ離れているはずです。

「1日に100万人に消化されることよりも、1日に1人だけでもいいから、一瞬の強烈な体験を通じて、その人の記憶に残るせること」それを優先したいと僕は考えています。

そんな記憶が頭のどこか片隅に少しでも残っていれば、日常の何気ない出来事がトリガーとなって、必ずまたその媒体(メディア)に戻ってきてくれるはずですから。

記憶に残るきっかけとなることは、きっと普遍的なもの。

そのきっかけが何かということはまだわかりません。感動や新鮮さ、はたまた全く別の感情かもしれません。

けれど、きっとそのきっかけというのは、個人個人で徐々に異なりはしつつも、きっと普遍的なものであるような気はしています。

だからこそ、その一瞬を含みそうなコンテンツを作り続けることを意識し、常に試行錯誤し続けることには必ず意味があると思うのです。

より記憶に残りやすくするためには?

そして、より記憶に残りやすくするためには、やっぱり五感を刺激して体験価値をあげることが大事になってくるのでしょう。

Mikio Sakabeさんの場合は、ファッションショーに関する一連のツイートの中でこのつぶやきをしていましたが、僕らのようなウェブメディアの場合であれば、リアルイベントであり、イベント内容だけではなく飲み物や食事、会場にもこだわってみるということなのだと思います。

僕らがウェブメディアでありながらも、リアルイベントにもこだわり続けているのはここが理由なのかもしれません。

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「一瞬の強烈な体験を通じて、人の記憶に残ること」、何かを情報発信していく上で常々意識していきたいことの一つです。

皆さんの何かしらの参考になれば幸いです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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