10月15日(月)に東京都大田区で開催される「トークイベント&ワークショップ 家具乃診療所 – くるみのオイル絞り&お手入れを学ぼう –」に登壇します。
今日はこちらのイベントの告知です。
イベントの詳細について
今回のきっかけは、北海道下川町に暮らす「灯台もと暮らし」編集部の立花実咲にお声掛けしてもらったから。
まずはイベントの詳細を、イベントページから少し引用してみます。
たくさんのモノが溢れるなかで暮らしに欠かせない、家具。
細く長く使うほど、色褪せやキズなど、ピカピカの新品にはないいとおしいほころびが、暮らしの足跡のように刻まれます。
けれど引っ越しや仕事、環境の変化でどうしても愛用品を手放さなければならないことも。
「愛着のある暮らしの道具をもっと長く、大切に使いたい」。
そんな思いをかなえる「家具乃診療所」が、2019年の春、北海道下川町という小さな森の町に生まれます。
「家具乃診療所」では、どんな暮らしぶりの中で使われてきたのかをヒアリングし、家具のカルテを作成。使いこまれた家具を、ライフスタイルの変化に合わせてメンテナンス(治療)します。
2018年10月15日からは、この「家具乃診療所」オープンに向けてクラウドファンディングが始まります。
今回のワークショップ&トークイベントは、その「家具乃診療所」の出張バージョン。
実際にクルミのオイルを絞り、そのしぼりたてオイルを使ったクラフト品のお手入れ方法を学びます。
ライフスタイルの変化に合わせて少し手を加えるだけで、愛用品を長く使える「モノを“愛でる”楽しさ」を、一緒に語らいませんか。
今のライフスタイルにおける、家具の最適解が見つからない問題。
さて、ぼく自身、いまだに家具だけは最適解を見つけることができていません…。
同じ家に2年以上住むということが考えられない今、賃貸のお家に合わせて毎回新しい家具を買い揃えていくことはできない。
一方で、ニトリやIKEA、最近流行りの家具レンタルサービスを使って、自分にとってあまり愛着のないものを“とりあえず”置いておくのも、なんだかしっくりこない…。
どうしても、緊急避難的な感覚になってしまい、落ち着かないんですよね。
自分が欲しいと思える家具が市場に存在しないため、いち消費者として「家具乃診療所」をスタートさせる河野文孝さん方々にいろいろと質問してみたいと思っています。
最後に
ひとが「暮らす」うえで、家具はなくてはならないものです。
でも今の人々のライフスタイルの変化にもっとも対応しきれていないものも家具だと思っています。
似たような疑問や課題を抱えているひとには、何かしら考えるきっかけになるかと思います。
気になる方はぜひ遊びにきていただけると嬉しいです。
お申込みは下記のFacebookページから。
[トークイベント&ワークショップ]家具乃診療所 – くるみのオイル絞り&お手入れを学ぼう –
当日みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。