信頼貯金を大きくして返してくれる人と、すり減らして返してくる人。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

以前、以下のような記事を書きました。

若いうちに貯めておくのは「共感」であって「お金」ではない。 | 隠居系男子

最近は、この貯めた共感の使い方をよく考えます。

そして考えれば考える程、それが「お金」の使い方に似ているなぁと思います。今日はそんな話を少し書いてみようかなと。

信頼貯金の使い道。

物に対して「共感」を使うということはできないので、溜め込んだ共感は基本的には人に渡すことになる。

この「溜め込んだ共感」というのは、一般的には「信頼貯金」と呼ばれるものなのでしょう。

そして、この信頼貯金というのは、渡す相手によって「浪費」もできるし「投資」にもなる。

この人に自分の信頼貯金を渡すと必ず大きくして返してくれるなぁっていう人と、毎回すり減らして返してくるなぁっていう人がいますよね。

少しの信頼貯金を渡しただけなのに、気付けばびっくりするほど大きな額になって返ってくることもあるし、渡した額よりもグンと少なくなって返ってくることもある。

もちろん「お金」と同様なわけですから、全てを投資にまわすということは不可能で、ある程度の浪費も必ず必要になってきます。

だからこそ、信頼貯金を使うときには、それが投資なのか浪費なのかを慎重に判断しつつ、しっかりと資産運用をしていかないといけないのだなぁと思うわけです。

信頼貯金をムダに貯めこんでしまう人もいる。

ただ、一方で信頼貯金をムダに貯めこんでしまう人も多く存在するんだなっていうのも最近よく感じます。

そして、これもお金と全く同じ現象だなと思うわけです。あまりにもお金を大切にしすぎて、ひたすら貯蓄に回す人がいるのと同じ現象。

お金は使わなければただの“紙切れ”と同じように、信頼貯金も使わなければ、ただの“繋がり”でしかありません。

お金は使い時が肝心。ただ溜め込めばいいというわけではありません。時にはばら撒くことも必要ですし、時には駆けずり回って頭を下げてでも必要な額を集めなきゃいけない時もあります。

それと同じように、信頼貯金も使い時と集め時が肝心だなと思うわけです。

最後に

ここまで色々と偉そうなことを書いてきましたが、僕はお金も信頼もどちらも全く上手く運用できていません。

今も完全に自戒を込めて書いています。

自分が共感する人にとって、利回りの良い人間でありたいものです。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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