オーディオブックの魅力は、耳にタコをつくることができること。

先日、「audiobook.jp」を運営するオトバンクさんにインタビューしていただきました。

この記事中の中でひとつだけ、いつもこのブログを読んでくださっている方々にも伝えておきたいことがあります。

それが、今日のタイトルにもあるように「オーディオブックの魅力は、耳にタコをつくることができることである」というお話です。

「耳にタコができる」は、オーディオブックだとポジティブな意味になる。

本インタビューから、該当箇所を少しだけ引用しておきますね。

──使っていて感じるオーディオブックの良さは何ですか?

勝手に読み上げられるので、耳に痛いことでも何度も繰り返して聴けることだと思います。目で読むと、どうしても繰り返し読むことができず目をそらしたり、本を閉じたりしたくなるんですよね…(笑)

──確かに。無意識に読み飛ばしがちですね。

オーディオブックだと言葉として全部耳に入ってきて、それこそ耳にタコができるくらい繰り返し聴くことができるのが良さだと思います。

「ユダヤ人大富豪の教え」、「人を動かす」、「嫌われる勇気」・「幸せになる勇気」。こういう作品は少し耳が痛くなる作品ですよね。最初はすぐには身につかないけれど、何回も聴いて耳タコにして、体にしみこませています。

──耳にタコができる、”耳タコ作品”ですね!

「耳にタコができる」という言葉ははネガティブな意味として使われることが多いですが、オーディオブックだとポジティブな意味になると思っています。

引用元:新しい時代の生き方を発信しつづける、鳥井弘文さんのオーディオブック活用術|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式|note

繰り返し聴くことで、自分の中で血肉化されていく。

耳にタコができている話の代表例って「親父の小言」なのかなと。

僕自身も親父の小言で、いくつも耳にタコができているお話があります。

当時は、「もう何回目だよ、その話…。」って呆れていたような話でも、毎日毎日そうやって繰り返し何度も聞かされていると、本当に必要なタイミングでふと思い出すんですよね、不思議なことに…。

これって、どれだけ重要な内容であっても、1回聴いた(読んだ)だけでは無理だと思うんです。

何度も何度も繰り返し聴くことによって、本当の意味で自分の中で血肉化されていく。

集中する必要はない、聴き流しておくだけで十分。

だからこそ、自分の中で「この本が耳にタコができる状態になっていたら、人生が楽しくなるだろうなあ!」と思える本に出会えたら、オーディオブックで何度も何度も繰り返し聴くことをオススメします。

もちろんその際は、聴きながら寝落ちしたっていい。

まったく別の作業をしていたっていい。

たとえば、家事をしたり、散歩したり、別のことに集中していたって構わないと思います。

聴き流しておくだけで十分。(親父の小言も、まさにそんな状況で聞いていましたよね…?)

でもそうすることで、本当に人生の中の必要な場面で、その本の一節を思い出しますから。

自身の実体験から、これは確信を持ってオススメできる習慣です。

最後に

他にもこのインタビューの中では、僕のオーディオブック愛を思う存分語らせていただきました。

気になる方はぜひ合わせて読んでみていただけると嬉しいです。

参照:新しい時代の生き方を発信しつづける、鳥井弘文さんのオーディオブック活用術|オーディオブック配信「audiobook. jp」公式|note

そしてオーディオブックを本格的に使ってみようと思ったら、ヘッドホンにもできればこだわってみて欲しいなと。

参照:快適さと安心感からやってくる、没頭感。「Bose QuietComfort 35 wireless headphones II 」を使ってみて。 | 隠居系男子

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって、今日のお話が何かしらの参考になれば幸いです。

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