今朝、こんなツイートをしてみました。
昨日「株式会社ニシノコンサル」を観ていたら、「今のメルカリネイティブの若いひとは、セール品を買わなくなってきている。メルカリで売れないセール品には、価値がないから。リセールバリューをとにかく気にする。」という話が語られていて、それがとっても面白かった。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
僕もちょうど5年前に、こんな記事を書いたことがあるんですが、まさにこんな状況になってきた印象。:中途半端にハマっているヤツが一番搾取される時代。 | 隠居系男子 https://t.co/VQFAYvEYu2
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
「この商品は、メルカリで売りやすいか、買いやすいか。」っていう判断基準は、今とても重要になってきていると思うんですよね。どれだけシェアリングサービスが出てきても、たぶんまだ多くの人は一度自分のモノとして所有するほうが安心する。であれば、その安心感を買ってもらうことのほうが大切で。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
結果的に、シェアリングサービスと同様の効果がそこに生まれていれば、それでも良いと思うんですよね。同じ目的が達成されているのであれば。そのうち「あっ、自分がやってること、シェアと変わらないじゃん。だったら本当にシェアでいいや」って思ってもらえるようになると思うんです。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年11月26日
参照:株式会社ニシノコンサル – 本編 – #14:OWNDAYSがメガネ業界売上1位になるには?「成功の秘訣」をコンサル! | 【Abemaビデオ(公式)】見逃した番組を今すぐ見る
大切なことは、囲い込まないこと。
つまり、攻める順序が逆なのかもしれないなあと。
我慢を強いるのではなく、みんなで楽しみながら理想の在り方を実現していく。
そのときに大切なことはきっと、環境的にも思想的にも「囲い込まない」ということなのだと思います。
大人たちは、何かひとつのサービスやプラットフォームで完結させようとしてしまいがち。
でも、大人たちのそんな思惑が見え隠れした瞬間に、若いひとたちは一気に冷めてしまいます。
もちろんこの現象は、最近流行りのコミュニティでも同様。
自分の意志に従って、それぞれが自主的に活動しているという感覚をそれぞれが持ち合わせている方が、逆説的により一層そのコミュニティの結束力を高めていくんですよね。
最後に
だからこそ、一見遠回りのように見えて、そんな若い人たちの自発的な力を結集したほうが、理想の在り方に到達するのには、実は近道なのかもしれないなと思うのです。
その方が、運営側のカロリーも少なくて済みますし、力技を駆使する必要もありません。
なんだか、最後の着地点はかなり抽象的な内容になってしまいましたが、そんなことを考えている今日このごろです。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの気付きにつながれば幸いです。