日本人が外国人とすれ違うときのマナーの悪さについて。

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

最近、訪日外国人の数が急増してきて外国人の方を見かける機会が本当に増えてきましたね。上野・浅草エリアを歩いていても、更に外国人が増えてきたなーと日々実感しています。

参照:日本一グローバルな街、浅草で見つけた素敵な光景3選。 | 隠居系男子

そんな中、最近よく思うのが「日本人が外国人とすれ違うときのマナーの悪さ」です。

「目の前にいる外国人は、日本語がわかるはずない」という誤解。

特に若い人たちに顕著です。

「あの外人、テイラー・スウィフトみたい!」「あの白人、髪型すごくね!?」などなど、目の前にその外国人がいるにも関わらず友人同士で大声で話していたりします。

「目の前にいる外国人は、日本語がわかるはずない」と思い込んで話しているようですが、自分の感想を安易に言葉にしすぎです。

日本人同士ですれ違うときはこんな発言をしないはずなのに、相手が外国人だとしてしまう。気持ちはわからなくもないですが、見た目や話している言葉が違っても同じ人間なので雰囲気で伝わります。「多分自分の事を話されているんだろうなぁ」っていうのは意外と相手に伝わるものです。

それに、見た目が外国人でも日本語を理解できる外国人もとっても多いです。

外国人同士で話すときは当然その国の言語で話すわけですから日本語は一切しゃべりませんが、本当は日本語をしっかり聞き取れるという方も多いわけです。

実際、僕が中国の北京で働いていた時も、町中を歩いていたり電車に乗っている時は「日本」や「日本人」という単語が出てくると敏感に反応してしまっていました。

「小日本」とか「日本鬼子」などのあからさまな悪口だけではなく、ただ「日本人」として言及されているだけでも、あまり気分の良いものではなかったです。

最後に

連日「訪日外国人旅行客が急増している」というニュースが流れ、バラエティ番組で外国人旅行客が日本をべた褒めする(させている)番組ばかりが増えているので、どうしても「今目の前にいる外国人は日本語はわからないんだ」と勘違いしてしまいがち。しかし実際はそうではありません。

「街を歩いている時に、外国人に対して過剰に気を使え!」ということではないですが、日本人同士ですれ違う時と同じようなマナーで接したほうが良いのではないかなと。そんなことを伝えたくて今日の記事を書いてみました。

日本人も外国人も互いに気持ちよく過ごせるように、公共の場でのちょっとした心遣いはやはり重要なのだと思います。

それでは今日はこのへんで。

ではではー!

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