昨日、くいしんさんたちと一緒にサウナ体験をしてきました。
かぼちゃさん@kabochao さん、サウナキャンプさん@SaunaCamp 、安藤さん、鳥井さん、くいしんによるサウナ会合@サウナセンター大泉終了…。めちゃくちゃ熱かった…。史上初ウェブメディア発のサウナができる日もすぐそこや…。 pic.twitter.com/a7I9OU5FvX
— くいしん (@Quishin) 2017年11月12日
今日は、「なぜ今サウナが流行っているのか?」について少しだけ考えてみようかなと。
新しいストリートカルチャーとしてのサウナ。
ヒラクさんのこのツイートにもあるように、サウナは新しいストリートカルチャーになりました。
コーヒー、カレー、発酵、サウナ。
さいきん「新しいストリートカルチャー四天王」という仮説を立てていてだな。昨日リトルトーキョーでナカムラケンタさんに「どう思います?」とコメントを求めたら「基本はこの4つで合ってると思う。でも僕はそこにスナックを加えたい」とのこと。スナック…!— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2017年11月12日
じゃあ、なぜ今サウナがストリートカルチャーとして注目されているのか?
それはきっと「わかりやすいマインドフルネス」だからなのだと思います。
どうしても、従来の瞑想やマインドフルネスと呼ばれるものは、その効果を実感しにくい…。
口で説明されるとなんとなくわかった気になるのですが、「これが瞑想状態である」という感覚はすぐには得られない。
一方、サウナであれば正しい入り方を一度体験してみて「ほら、ととのったでしょ?」と言われれば、確かに「これか!」と実感できてしまいます。
ハイカルチャーとストリートカルチャーの関係性。
他の例にたとえると、例えば同じファッションであったとしても、ハイブランドのようにアパレルの歴史や繊細なデザインで語られたところで、それを理解できる人は限られている。
一方、Supremeのようなストリートブランドのわかりやすいボックスロゴや、NIKEのプレミアムスニーカーであれば一目瞭然です。
つまり、
ハイカルチャー = 瞑想・マインドフルネス
ストリートカルチャー(カウンターカルチャー) = サウナ
という構図なのだろうなと。
最後に
現代に生きる人々が共通して感じている注意散漫になりやすい時代、それに対してのストリートカルチャー側がサウナなのだと、僕は思います。
同じく「なぜ今この時代にサウナが流行っているのか?」について、チェコ好きさんの「サウナとハロウィン」の考察もとてもおもしろかったです。
有料コンテンツなのですが、ぜひ合わせて読んでみて欲しい内容です。
引き続きこのブームには注目していきたいなと思っています。
最近何となくサウナが気になるという方は、ぜひ以下の2つのサイトを注目してみてください。
SaunaCamp – テントサウナで楽しむキャンプスタイル
[追伸]
誰がこの分野で最初に「矢面に立つ勇気」を持つのかも楽しみです。