コミュニティとブランドの新たな関係性。

昨日、たむけんさんのツイートを読んで、こんなツイートをしてみました。


自分の頭で考えて、納得感を持って好きになってもらうことが大事。

最近の主流は、フォロワー数の多いインフルエンサーにお願いしてSNSで発信してもらうというような、いわゆるインフルエンサー・マーケティングが主流ですよね。

でも、本当の意味で「ファン」になってもらうには、インプレッション数で勝負するというのは、あまり意味がないような気がしていて。

それよりも、どんなブランドなのかをしっかりと知ってもらう、理解してもらうことのほうが重要で。

しかも、受け身ではなく、自発的に。

自分の頭で考えて、納得感を持って好きになってもらうことが大事なのではないかなと。

価値観の近いコミュニティ内で、知ってもらう機会を提供する。

その上で、上記のツイートに書いたような「価値観の近いコミュニティ内で、知ってもらう機会を提供する」というのは、ものすごく効果があると思うのです。

例えば、「灯台もと暮らし」で特集を組ませてもらったイケウチオーガニックさん。

参照:もしかしたら本当に、このタオルはいつか世界を変えるのかもしれない。【愛媛県今治市・IKEUCHI ORGANIC】企業特集、はじめます。 | 灯台もと暮らし

イケウチさんのことを、僕がWaseiSalonやSUSONOのメンバーのみなさんに紹介すると、かなり高い確率で興味を持ってもらえます。

やっぱり価値観が近いため、ちゃんと伝えると自分から興味を持ってもらえるんですよね。

僕らが大好きなブランドだから、当然と言えば当然なのかもしれません。まさに、類は友を呼ぶ現象。

実際に僕が下記のイベントに参加したときも、何も伝えていないのにも関わらず、WaseiSalonのメンバーが自発的に参加していて、とても驚かされました。

参照:これからのリレーションシップ・バンキングの可能性。 | 隠居系男子

コミュニティと一緒にモノづくり。

そう言えば、2年ぐらい前にEVERYDENIMと一緒にこんなオンラインサロンを立ち上げてみたことがあるんです。

僕らの理想のデニムってなんだろう?│Synapse(シナプス)

最近、このときの様子を聞かれる機会も増えてきました。きっと、このようなものづくりの仕方がこれからドンドン増えてくるのかなと。

「読者」や「お客さん」という概念って、実はものすごく曖昧で、顔も見えずかなりザックリとしています。一方で、コミュニティやサロンメンバーであれば、具体的に顔が見えて特定の個人になる。

その中でコミュニケーションを取っていけば、少なくとも互いに知り合いにはなることはできます。

さらに、売り込むだけじゃなくて、真摯にお互いの考え方を知ろうとすれば、友達にだってなれる可能性があるわけです。

そうすると、「友達≒仲間」とも言えるわけですから、そこから本当に様々な展開が見込めると思います。

最後に

ここから、本当の意味でメディアとブランドの連携が始まっていくのかもしれません。

僕らもそんな可能性を信じて、様々な実験を積極的に仕掛けていきたいなと思います。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になれば幸いです。

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