先日こんなツイートをしてみました。
仕事における「飲みニケーション」を批判する流れもあるけれど、先人たちが実践してきた飲みニケーションには、間違いなく一定の効果があって。ただ、好きでもない相手とするのが良くないんだよね。だからその順序が逆で。まずは価値観を共有し、お互いに好きだと思える者同士が集まることの方が先決。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年6月29日
どうしても僕らは、コミュニケーションの手法ばかりに気を取られてしまいがち。他のうまくいっている集団が実践している方法を、そのまま取り入れればうまくいくと思っている。でも大切なのはやっぱりそこに集まっている「ひと」なんですよね。その「ひと」に合わせて手法を考えないとうまくいかない。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年6月29日
「好きなひとに出会い、一緒に働き続けるためにはどうすればいいのか?」を考える。
だからまずは、その好きなひとたちに出会えるためにはどうすればいいのか、を考える必要がある。
参照:自分の価値観は他者を通してしか理解できない。 | 隠居系男子
そして実際に出会うことができたら、次は、その好きなひとたちと一緒に働き続けるためにはどうすればいいのか、考えましょう。
そこではじめて、実践と学びを繰り返す必要性が出てくるのだと思います。
「私はこんなルーツを持った人間です」を発信し続けよう。
最初の基盤は何より「ひと」です。
たいしてお互いに興味もないのに、それでもテクニックでどうにかしようとするから、ある程度積み上げていったときに基礎が揺らぎ、崩れてしまう…。
だからこそ、僕はそれぞれの日々の発信がとても大事だなあとも思うのです。
「私はこういう人間です。私はこんなルーツを持った人間です」それを発信し続けることで、一番大切な基盤となる「ひと」に出会い、関係性を深めることができるのだから。
参照:「小さい頃からどんな価値観を自分の中で醸成してきたか?」がこれからの「働く」では重要になる。 | 隠居系男子
最後に
最後に、ここまでの話を全てひっくり返しますが、それでも間違いなく失敗します。
でも、そのときの失敗は、必ず次の一手に繋がるんですよね。
「理想だけど、そんなコトできるわけないだろうなあ…」と自分が思うことにドンドン挑戦してみる、それがベストな選択だと思っています。更に自分のまわりだけでもいいから「小さな現実」を創り出してみる。そうすれば、それが拡大できそうでもそうじゃなくても、必ず次の一手には繋がるはずだから。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年7月1日
自分から挑戦し、好きなひとたちと一緒に実践した結果であれば、どんな結果であれ必ず自分の糧になる。
人から借りてきた小手先のテクニックで対応しようとしているうちは、絶対にそれはあり得ない。
そんなことを考える今日このごろです。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になったら幸いです。