昨日、「サイボウズ式 Meetup #5」が行われました。
#サイボウズ式 Meetup #5 始まりました!
登壇者は、藤村能光さん(@saicolobe)、明石悠佳さん(@akyska )、伊佐知美(@tomomi_isa )、くいしん(@Quishin)、モデレーターは鳥井弘文(@hirofumi21 )です! pic.twitter.com/gNnNhLzFER
— 灯台もと暮らし (@motokura_PR) 2018年1月24日
ハッシュタグ「#サイボウズ式Meetup」もとても盛り上がっていて、みなさんがツイートしてくれたイベントの様子は下記のリンクにまとめられています。気になる方はぜひ読んでみてください。
なぜ常識にとらわれて働いてしまうんだろう? 「場所」「複業」「発信力」から考える──サイボウズ式 × 灯台もと暮らし Meetup – Togetter
常識人間が「常識」を逸脱する方法。
さて今回のテーマは「灯台もと暮らし編集部と考える、ぼくたちはなぜ『常識』にとらわれて働いてしまうんだろう?」というテーマでした。
今回のイベントを通じて、僕がみなさんにお伝えしたかったことはただひとつ。
常識人間が「常識」を逸脱する方法です。
周りの目を一切気にせずすぐに行動に移せる人とか、そもそもクレイジーでイカれている人とか、呼吸をするように常識を逸脱できる人は、別にいいんですよ。
でも、やっぱりみんな「常識」にとらわれてしまう常識人間だからこそ、悩んでしまうし、こういうイベントにも興味を持って足を運んでくださるのだと思います。
もちろん僕だってそれは例外ではありません。
僕もかなり保守的な考えの持ち主だし、「常識」がチラついてしまって、やりたいことができなかった経験も1度や2度じゃありません。
でも、そういういわゆる“普通の人間”がどうやったら「常識」を逸脱できるか?
その答えのひとつが、僕は「自分の中の時間軸の幅を広げること」だと思っています。
オーディオブック『サピエンス全史』がオススメ。
先日『サピエンス全史』のオーディオブックを上下巻とも聴き終えました。
この本は人類の歴史を、生命の誕生から今にかけて、そして未来はどのように変化していくのかを上下巻で描いたものであり、かなり幅広い時間軸を取り扱った本です。
この本を読むと、今の「常識」がいかに刹那的なものかがわかります。
金融も政治も経済も、国の在り方も、会社の在り方も、個人の在り方も、どれも今の「常識」が当たり前なんかじゃない。
僕たちが「常識」だと信じていることはどれも、かなり最近のことばかりで、どれだけ長い歴史をもつ事柄であっても数百年前に誕生したというものばかりなんです。
だからこそ、自分の時間軸の幅を広げて、視座を一段高くしてから、今の「常識」を判断してみることが大事なんだと思います。
そうすると、意外と「常識」なんてものは幻想に過ぎないんだなあと理解できます。
その時に初めて、自分の信念に従った行動をできるようになるんです。少なくとも僕はそうでした。
この『サピエンス全史』という本は、そういう意味でもとても役に立つ本なので、ぜひ気になる方には聴いてみてください。とてもオススメです。
最後に
さて、今回のイベントでは、多くの方がすでにイベントレポ記事を書いてくださっています。
ぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね!
【イベント】10つのツイートで振り返る #サイボウズ式Meetup – もりぞーの歩き方
サイボウズ式Meetup#5 / 自分らしくするのが一番いいね。|さちこ|note
サイボウズ式Meetup #5 に参加しました。 – Try & Challenge.
自分を持ち込んだ話〜サイボウズ式Meetup#5に参加してきました〜 – ForGetting Things Done
[追伸]
サイボウズ式さんとは、今回のイベントにとどまらず、また違った形でコラボしていきたいと考えています。ゆる~く楽しみにしていもらえると嬉しいです!