新年のご挨拶よりも、紅白歌合戦の『あまちゃん』について書きたい!

あまちゃんアンコール

新年あけましておめでとうございます。どうも鳥井(@hirofumi21)です。

昨年は大変お世話になりました。今年一年もどうぞよろしくお願いします!

…さて、お約束の新年のご挨拶も終わったところで、本題は昨日の紅白歌合戦ですよ!

このブログでは、昨年『あまちゃん』ネタを色々と書いてきましたが、『あまちゃん』はまだ終わっていませんでした!

今日は新年一発目の記事らしく「今年の抱負」を書こうと思っていましたが、そんなのはもうどーでもいいです!!

それよりも、昨日の紅白歌合戦の『あまちゃん』の感想を好き勝手書いていこうと思います。

「第157回 おら紅白出るど!」

「クドカンが紅白のために、新たに書きおろしした。」というニュースが流れていたので、期待はしていましたが、まさかこれほどまでとは思ってもいませんでした…。

後ろのスクリーンに「第157回 おら紅白出るど!」とでた瞬間、きっとあまちゃんファンの誰もが喜び叫んだでしょう。笑

特に一番良かった演出は、もう色々なところで言われていますが、やっぱりユイちゃんが北三陸から東京にやってきたところ。

不運が重なって、絶対に北三陸から出られなかったユイちゃんが、紅白歌合戦という最高の舞台で東京に出てきたのは、本当に感動モノ!

そしてもちろん、潮騒のメモリーズ・天野春子・鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー」三連発も!

歌いだしでユイちゃんが緊張している感じとか、アキちゃんの「1000円返して!」の勢いとかは正にドラマの中そのまま!

そして、天野春子が緊張して声があまり出てなく恥ずかしがっているところとかも、ものすごくリアルでした。(本当にキョンキョンは緊張していたのかもしれないけど。笑)

鈴鹿さんは、その真逆で堂々と歌い上げて、紅白の舞台上では一切ふざけなかったのも大女優・鈴鹿ひろ美というキャラそのままだなと。

「三代前からマーメイド」の時に宮本信子を抜いてくれたのも、夏ばっぱじゃなかったのが少し残念ですけど、やっぱり最高の演出です。

最後に「ヒビキ〜!」ッて言わせる小ネタも、『あまちゃん』らしくて、クドカンらしい。感動で終わらせるより、笑いで終わらせたいっていう。

これらのすべての演出を観た瞬間に、NHKだからこそ出来たドラマだったんだなと改めて実感しました。そして、この紅白で行われる第157回に向けて描いてきたドラマだったんだと。

本当の意味で「ドラマとリアルの融合」

それはつまり「アキちゃんとGMTが売れて、紅白歌合戦に出ている」っていうフィクションが、リアルの紅白歌合戦で実現された、このすごさです。

正にドラマとリアルが完全に融合した瞬間だったと言えるんではないでしょうか。

今思い返してみると、もしかして紅白歌合戦の最中に一回も「能年玲奈さん」って名前で呼ばれていないのでは?最後の演出でも有働さんが「アキちゃんにボール入れてもらいましょう!」って言ってましたよね。

そう考えると「あまちゃんを観てた!」とか言いながら歩み寄っていった松潤とか、もっと空気読んでー。笑
あの場面は、松潤があまちゃんの中の紅白歌合戦の司会をしている設定にして欲しかった!海女軍団も、あれだけ松潤にキャーキャー言っているんだから…。笑

他のメンバーの紅白の舞台裏を特別編で!

さて、以下の記事でも既に書かれていますが、本来出ているべきはずのあまちゃん主要メンバーが残念ながら何名か出ていませんでした。

あまちゃん・真の最終回~あの人はいずこ~: フモフモコラムプレミアム

出ていなかった理由はこの記事にキレイにまとまっているので、ぜひ読んで欲しいのですが、この理由であれば他のメンバーが「紅白歌合戦」をやっていた時に何をしていたのか、それだけを描いた特別編もぜひともこの興奮冷めやらぬうちにやって欲しいなと!

紅白の舞台裏的な設定で、太巻さんやミズタクを始め、他のメンバーが紅白をどうやって見ていたのか、それをぜひ特別ドラマでお願いします!

今回のこの紅白歌合戦という最高の舞台、最高のフィナーレでも、まだ最後のミサンガは切れていないんですから…。

<追記>

あまちゃん関係者の紅白歌合戦に関するブログご紹介しておきます。

ドラゴン :: 07′ nounen 能年玲奈オフィシャルブログ

おはようございます。|橋本愛オフィシャルブログ「AI HASHIMOTO」Powered by Ameba

紅白「あまちゃん 第157話」 – 大友良英のJAMJAM日記

最後に

今回の紅白歌合戦を観て、2013年という年がもう絶対にやってこない1年になったと思います。

どれだけあまちゃんのDVDを見返しても、これと同じ感動は二度と味わえない。2013年リアルタイムで『あまちゃん』を観て、紅白歌合戦を見届け、ネット上や一緒に見ている家族とこの感動を“共有”して初めてこのドラマは完成すると。

『あまちゃん』は、そうゆう意味でも本当に新しいエンターテイメントの形を提案した作品になったと思います。

これほどの作品が今後続々と出てくるとは思えないですが、この作品がリスペクトされて、今後もこのような“共有”を目指した作品が増えてくれればいいなと思います。

なにはともあれ、昨日の紅白歌合戦を観て「今年も頑張ろっ!」って心から思えました。ありがとうございます、HNK。

昨日のブログを書いた後、色々な方から「応援しているよ!」というメッセージも頂いたので、2014年も必死こいてやっていきたいと思います!

それでは今日はこのへんで!

ではではー!

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