毎週月曜日にライブ配信している #もとくらの深夜枠。
昨夜のゲストは、ウェブメディア「イケウチな人たち。」編集部の牟田口さん、藤村さん、井手さんでした。
テーマは「イケウチな人たち。」で大切にしたいこと。
今日はこの配信を振り返りをしつつ、僕が「イケウチな人たち。」で大切にしたいと思っていることを少しだけこのブログにも書き残しておきたいと思います。
イケウチオーガニックと「センス」や「美意識」が近いものを選びたい。
4年ほど前に、下記のような記事を書いたことがあります。
参照:その人のセンスや美意識によって選ばれていく時代。 | 隠居系男子
少し長めの記事なのでカンタンに要点を説明すると、
・センスや美意識をカテゴライズすることは難しい。
・例えば、「天然酵母」を使ったパン屋さんは、検索やカテゴリーからすぐに見つけることができる。
・一方で、「ジャムおじさんのようなセンスや美意識を持っていて、無償の愛を込めてつくっているパン屋さん」を探そうとなると見つけにくい。
これを踏まえて、「イケウチオーガニックさんのようなセンスと美意識を持ったお店やブランドを知りたい!」という欲求が僕の中にはずっとあったんですよ。
なぜなら、僕自身がイケウチオーガニックさんのセンスと美意識に完全に惚れてしまったから。
でも、それを自分で探そうとなるとものすごく大変なんです…。
だったら、「類は友を呼ぶ」ではないですが、きっとイケウチさんのまわりにはそんなひとたちの情報が溢れているだろうから、その情報をイケウチさんのお客さんたちにも提示したら、きっと喜んでもらえるのではないのかなと思ったんです。
このアベコベ感が今の時代らしくて良い。
これは配信後半でもお話しましたが、メディア専門の企業や、政府が旗を振ったプロジェクトだと、この判別がなかなか難しいんですよね…。
最近だと、「SDGs」なんかは見事にバズワード化してきていますが、完全に玉石混交状態だと思います。
「SDGs」に共感している企業の中には、本当に意志を持った企業さんも賛同していますが、「次はコレが来る!」と単純にビジネス視点から乗っかっている企業さんも多く、その判別が本当に難しい…。
でも、「イケウチな人たち。」で取材する、“イケウチな企業や人”はそうじゃない。
独断と偏見が入り混じっているオウンドメディアだからこそ、ちゃんと「センス」や「美意識」で横串をさせていることが素晴らしいなあと。
なんだか、ものすごくアベコベな状態のような気がしますが、このアベコベ感がなんとも今の時代らしくて良いなとも同時に思います。
最後に
この他にも、昨日は本当に多くのことを語りました。
配信を観ていただくことで、「イケウチな人たち。」がこれから何を大切にしようとしているのかを知っていただくことができて、より一層このメディアを楽しんでいただけるようになるのかなと思います。
気になる方々には、ぜひアーカイブを観ていただけたら嬉しいです。
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