昨日は、「#もとくらの深夜枠 ブログで働くを考える」を配信しました。
さて、今夜の #もとくらの深夜枠 は、またまたWasei Salonメンバーに集まっていただき『ブログで働く』をテーマに語っていきますよー!出演者は「monograph」の堀口さん、「DRESS CODE.」の平岡さん、「TOKIORI」のサタさん、そしてモデレーター役を鳥井が務めます。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月20日
この配信中に、「トークイベントとライブ配信の違いについて」の話になったので、今日はこのブログでもそのお話を少しだけまとめてみようと思います。
トークイベントで一番大切にしているのは、お客さんのリズム。
トークイベントとライブ配信、具体的に何が違うのか?
それは、聴いてくれているお客さんが目の前にいるか否か、だと思います。
僕が、トークイベントで一番大切にすることは、お客さんのリズム。
壇上にいる登壇者の方々だけでなく、お客さんも含めて会場全体の盛り上がりを最優先したいと思っています。
自分が聞きたいことや、話したいことは二の次にして、お客さんの反応を観ながら臨機応変にドンドン話題を変えていくのがトークイベントです。
ライブ配信は、聞きたいことをドンドン聞ける。
一方でライブ配信は、聞いてくれているお客さんを目の前にはいません。
目の前にいるのは、出演者の方々だけ。
だからお客さんの反応を気にすることなく、聞きたいことをドンドン聞いていけるんですよね。
自分が話したいと思ったことも、しっかりと話すことができる。
ただし、画面越しにはお客さんがいるという自覚はあるから、独特の緊張感は生まれて、しっかりと論理立てて話さなきゃいけないというプレッシャーは生まれてくる。
そうすることで、ただの雑談や居酒屋での飲み会では生まれてこない話をすることができるんです。
どちらも一長一短。交互に実践していくことが重要。
たったこれだけの違いなのですが、この違いは驚くほど大きいと思っています。
どちらが優れているという話ではなく、どちらも一長一短。
トークイベントばかりやってしまうと、会場の一体感を最優先してしまう分、自分自身が消化不良にもなりやすい。
ライブ配信ばかりやっていると、独りよがりになりやすい。
だからどちらも交互に実践して行くことが大事だなあと思っています。
最後に
これに加えて、さらにインタビューもまた違うんですよね。
参照:良いインタビューをしている時は、自分の中で時間が止まる感覚がある。 | 隠居系男子
誰に向けて、どんな話を、どのように届けたいか、によって最適な空間(手段)を選んでいくことが一番重要なんだろうなと。
今日のお話がいつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの参考になったら幸いです。
[追伸]
昨日の「ブログで働く」のアーカイブ動画はこちら。3分経過したころから本編がスタートします。気になる方はぜひ観てみてもらえると嬉しいです。