昨日から「灯台もと暮らし」の取材で京都に来ています。
愛媛県に続き、今回も地域特集ではなく「地域に根付く企業特集」の取材です。
編集部のメンバーは水曜日から入っており、僕は昨日から合流しました。
京都出張のはじまり。人生で初めて、この街に10日以上滞在することになりそう。海の向こうの国をたくさん旅しながら、一度は暮らしてみたいと願っていた京都。 pic.twitter.com/54uk7jB0X6
— 伊佐 知美 (@tomomi_isa) 2017年6月7日
京都のやまあい。亀岡のはたけで農家さんの取材をさせていただいてる!てんきの良さ!晴れてるだけでうれしい!! pic.twitter.com/xstojdHxnN
— 伊佐 知美 (@tomomi_isa) 2017年6月9日
どんな想いが誰に届いて、どうやって組織が成り立っているのか。
今回は、京都に本社を構え、お野菜を中心に扱う企業さんの特集です。
企業特集の取材を立て続けに経験してみて思うことは、その企業に携わる人々の特徴や、この土地だからこそ生まれてきた会社の特色などが見えてきて僕自身が純粋におもしろいし、とっても勉強になるなと。
どんな想いが誰に届いて、どうやって組織が成り立っているのか。
代表の方や旗艦店の取材だけでは見えてこないことが見えてきて、そのまわりにいる人々を丁寧に取材してみることで初めて、その企業の全貌が理解できるようになるんだなと実感しています。
企業もひとつのコミュニティ。
ついつい忘れてしまいがちですが、企業も1つのコミュニティです。
資本主義が加熱しすぎて、どうしても効率化ばかりが求められてしまう企業経営ですが、日本の地域には営利目的だけでなく、もっと暮らしに根付いた“営み”を大切にする企業があります。
働いている人たちがみんな楽しそうで幸せそうな企業を取材し、僕らはそれをしっかりと伝えていきたいのだなと改めて自覚することができました。
最後に
移住者が増加して盛り上がっている地域以上に、ブランドイメージが先行してしまうのが企業だと思います。
だからこそ僕らのようなメディアがそんな企業を多面的に取材することで、少しでもその魅力を引き出すことができるのかなと自負しています。
愛媛県今治市の地域に根付く企業特集に続いて、今回もまたおもしろい企業特集になると思います。
どうぞご期待ください!