昨日こんなツイートをしてみました。
AirPodsを手に入れたから、zoomで行う編集ミーティングに井の頭公園を散歩しながら参加してみたら、めちゃくちゃ快適だった!2時間、ずっと公園内をぐるぐる歩き回っていただけなんだけど、室内でパソコンの前にただ座っている時とは全く違った発想が生まれてくる。遠隔お散歩ミーティングはありかも。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2019年5月15日
これが思いのほか良さげだったので、今日のブログにも備忘録的に書き残しておきたいと思います。
ITツールの進化によって、お散歩しながらでも快適に通話ができる。
・AirPodsによる集音性の向上
・LTE回線でも安定するZoom
・資料を見たいと思った時に大画面で見ることができるiPhone Xs Max
この3つを組み合わせると、とても快適にお散歩しながらミーティングできることがわかりました。
あと、地味に大切だなと思ったのは、それ以外の荷物は全て駅のコインロッカーにカバンごと預けてしまうこと。
手ぶらになれることで、より開放感が高まります。
周囲を観察しながら、相手の発言をゆっくりと待っていられる。
あと、ここからは感覚的な問題で、一番の肝だなと思ったのは相手の発言をゆっくりと待っていられること。
何度かこのブログにも書いたことがありますが、他者と対話する時に、「待てるかどうか」が本当に大切で。
オンラインミーティングって、どうしても普段の会議と違って、得られる相手の情報が映像と音声だけだから、相手の発言を待つことが難しいんですよね。
少しでも間があいてしまうと、ドンドン不安になってくる…。
だから間をつなげようとして、必要以上に話し続けてしまったり、相手の話している最中に食い気味で質問を被せてしまったりしてしまう。
でも、お散歩をしながらであれば、周囲の状況(景色・歩行者・気候)を何気なく観察しながら、ゆっくりと相手の発言を待っていられるんですよね。
この効果は、自分自身も体験してみて初めて気が付きました。
最後に
お互いの確認事項をすり合わせるようなミーティングには不向きかもしれません。
でも、ゆっくりとアイディアを出し合うようなミーティングをする際は、お散歩ミーティングは最適だと思います。
参照:上野公園を一緒に散歩してくれる人募集します。 | 隠居系男子
そして、たとえお互い別々の土地に住んでいたとしても、遠隔でお散歩しながら打ち合わせすることは、今の技術力であれば十分可能だということがわかりました。
いつもこのブログを読んでくださっている方々の中にも、今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。