僕が普段から交流がある方々は、本当にいいひとが多いです。
彼らと交流する中で、とても幸せな毎日を過ごせている自信があります。
ただ、そういう方々を見ていると、やっぱりズルいひとたちから足元を見られる機会も多いみたいなんですよね。
いいひとであるがゆえに悩んでいる姿をみると、なんだかすごく心苦しい…。
じゃあ、そんなひとはどうすればいいのか?
今日はそんな話を少しだけ書いてみようかと思います。
マイルールの重要性。
僕が気がついたのは「マイルール」の重要性です。
具体的には、
・マイルールを明確に決めること。
・そのマイルールに対して、常に忠実であること。
・そのマイルールを普段から公言し続けること。
この3つです。
いいひとは、困っているひとがいたら、無条件に助けてしまいたくなる。
だからこそ、困っているひとやズルい人は、「これぐらいでも、きっと助けてもらえるんじゃないか?」とドンドン距離を詰めてくるわけです。
でもそこにあらかじめマイルールが存在すると、その心配がなくなる。
なぜなら、毎回自分の中で個別具体的な事例に対して判断する必要がなくなるから、です。
「このひとに、こんなお願いをしてもダメだ」と思われるように。
短期的な目線で判断せず、自分が一番最初に定めた理想的なマイルールの原則に従い続ける。
そして、ここが地味に大事なことだと思っているんですが、できる限り、そのマイルールを公言することです。
そうすることで、「このひとには、こんなお願いをしてもダメだ」と思われて、相手の方から寄ってこなくなります。
マイルールに忠実な「ノマド的節約術」の松本さん。
僕がこのマイルールの実践がとっても上手だなあと思っていたのが、「ノマド的節約術」の松本さんです。
松本さんは常日頃から、「お金」と「節約」についてご自身の明確な哲学があり、それを発信し続けています。
具体的には、以前Twitterでも紹介したようにこんな感じ。
『節約ハック大百科』を読み終えた!やっぱりここが松本さんの真髄。
“お金のことを考え続けてきた私は、お金に対して、次のような考えを持っています。「お金は価値交換の手段の1つにすぎない」 ということ。あとは、「感謝を伝える道具の1つ」 であるということです。”https://t.co/oV7eaqE4rg
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月1日
ここもグッときた。“収入のあてがないので、とりあえず生活コストを落とさないといけないと思い、あらゆるムダを削ぎ落としていきました。この時に、モノに対する向き合い方や考え方が一気に変わりました。 「生きるために必要かどうか」このたった1つの基準だけで、モノと向き合うようになりました”
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月1日
“そんな私がモノを買う時の考え方は、これまた、たった1つ。 「将来への投資につながるかどうか」 この視点で価値を感じた時に、お金を使います。”
本当にこれらを淡々と実践してきた様子をずっと拝見してきたので、説得力が凄まじかったです。節約術が淡々と語られている本なのになぜか感動した。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月1日
だからこそ、松本さんがどれだけいい人であっても、足元を見られることは少ない。
先日のライブ配信の中でも似たような話をしたので、詳しい内容が気になる方は、このライブ配信の後半部分をみてみてください。
最後に
僕は常々「それでも、正直者が得をする社会をつくりたい」と思っています。
誠実な人間が、一番損をすることがないように。
そのひとつの対策として、まずは今日書いたようなマイルールを決めることの重要性を広めていくことなのかなと。
いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても何かしら少しでも参考になったら幸いです。