昨日、こんなツイートをしてみました。
最近よく思うことことなんですが、「1万時間の法則」と同じぐらい大切な法則として「1,000人の法則」があるような気がしていて。どんなジャンルにおいても1万時間費やせば、プロレベルに到達できるように、どんなジャンルにおいても、1,000人と丁寧に交流すれば、インフルエンサーレベルに到達できる。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月5日
具体例で言うと、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんの何がすごいか?って話になったときに、書籍『発酵文化人類学』の功績の話になりやすいのですが、僕は間違いなく無名時代に行なっていた「こうじづくりワークショップ」を1,000人やりきったところだと思っているんですよね。 https://t.co/Y9puZ2e6o4
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年12月5日
ヒラクさんもやっぱり「一人ひとりの関係性を大事にする」を意識されているようです。
そこ見ててくれてたんだ!ありがとう。
僕もこの講座をひたすらやり続けたのが自分の仕事の礎になっていると思っていて(今もまだ継続してるし)。発酵文化人類学も今度のヒカリエの企画も基本は「一人ひとりの関係性を大事にする」ってとこからスタートしているんだよね。— 小倉ヒラク (@o_hiraku) 2018年12月5日
4年〜5年かけて、1,000人と丁寧に交流する。
さて、「灯台もと暮らし」を運営する株式会社Waseiは、今年5年目に突入しました。
感覚的に「次のフェーズに入ってきたなあ」と最近感じていたのですが、今さっき「灯台もと暮らし」の記事数を確認してみたら、ちょうど1,000記事を超えていました。
このメディアの記事は、1記事あたり1名のインタビューが基本なので、単純計算すると1,000人分のインタビュー記事が公開されていることになります。
「灯台もと暮らし」は編集部として複数人で取材しているので、1人が1,000人と丁寧に交流しているわけではありません。
でもやっぱり「1,000人の方と丁寧に交流する」というのは、感覚的には間違ってはいないようです。
最後に
次は、各編集部メンバーがそれぞれの取材や自主企画の中で、1,000人と丁寧に交流を終えたあたりが、ピークになりそうな予感。
また、いま力を入れているライブ配信企画も、ゲストとして登場してくれたひとたちが1,000人を超えるぐらいまで本気でやりこんだら、4〜5年後ぐらい先には全く別の世界が見えてきそうで、なんだかとってもワクワクしています。
途方もない数字ではありますが、決して達成できない数字ではありません。
僕らは僕らなりに、自分たちの信じている道を淡々と進んでいきたいと思っています。
今回の「1,000人の法則」という仮説が、いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても、何かしらの参考になれば幸いです。