どうも鳥井(@hirofumi21)です。
最近の読書はめっきりKindle派です。Kindle PaperwhiteかiPad Airで読んでます。
紙で本を読むということはほとんどなくなりました。そして、Kindleで本を読むようになってからはハイライトの仕方が従来と明らかに変わったんです。
結論から言うと、「キーワードごと」ではなく、「文章ごと」にハイライトするようになりました。今日はそんな話を少し書いてみようと思います。
従来のハイライトの仕方
紙の本で読んでいた時のハイライトの仕方は、重要なページをドッグイヤーしつつ、重要なキーワードにのみハイライトしていく感じ。
しかも使うのは絶対にこの蛍光ペンと決めていました。この蛍光ペンがないときは、一気に読書意欲が削がれてしまうほど…。
そして読み返すときは、ドッグイヤーとハイライトされたキーワードを追いながら、全ページをバーっと読み返すという感じ。
本当に身になった本などは重要な部分だけをPCで書き起こし、A4サイズの「読書メモ」にまとめて持ち歩いていたこともあります。
Kindleで読むようになってからのハイライトの仕方
しかし、Kindleで読むようになってからは、ハイライトの仕方が180度変わりました。
文章ごとにハイライトするようになったのです。しかも大事な文章の場合は、その前後の文章も含めて全てハイライトしています。
極端な話、勉強が出来ない子の教科書みたいなモノを思い浮かべてもらえるとわかりやすいと思います。重要な部分がわからず真っ赤になってしまっているあの教科書。
従来であれば、この方法は一番やってはいけない典型例でした。しかし今はそれが快適なんです。
それはなぜか?2回目以降の読み返しの仕方がKindleになってから全く変わったからだと思います。
Kindleの場合は、ハイライトした部分を以下のような方法で簡単に読み返すことができます。
参照:書評ブロガー歓喜!iOS版のkindleがアップデートされ、iPad miniを使って書評がめちゃくちゃ書きやすくなった! | 隠居系男子
読み返したい時は、自分が重要だと思ったハイライト部分のリスト表示にして読み返せば十分。従来の紙の本のようにページを一枚ずつめくっていくという必要がなくなりました。
「読書メモ」を残しておきたい場合も、Amazonのページからハイライト部分をコピペして、Evernoteなどのクラウドサービスに残しておけばOKです。
参照:超簡単!kindleのハイライトとMediaMakerでEvernoteに読書記録を作る方法 | モンハコ
本の重要部分をアーカイブして残しておくイメージ
このように、Kindleになってから読書体験がまるっきり変わってしまいました。
従来の紙の本の場合はパッケージごとそのまま保管して、その本をまるごと読み返すという方法でしたが、Kindleの場合はその本の中で自分が重要だと思う部分だけを抜き出して、それをアーカイブして残しておくという感覚。
一冊毎にパッケージが異なるわけではなく、同じKindle端末上から読み、Amazonのプラットフォームを利用しているからこそ、知識が独立するのではなくドンドン付け足されていっているようなイメージです。
全ての本が一直線上にに続いている感じといえばわかりやすいでしょうか。だからこそ、以下の記事のように本同士の繋がりも非常に強く意識できるようになりました。
参照
夏休みに読んでおきたいウェブ系書籍5選 | 隠居系男子
最後に
どのみち読みきれない数の本が毎年出版されるのであれば、Kindleで販売されている本しか読まないと割りきってしまうのもありだなと思っています。
本当に良い本であれば人が紹介してくれます。そうゆう本だけ紙で読めばいい。そうじゃない限りは紙に手を出さない。最近はそう心に決めています。
それよりもKindleの利便性を最大限享受しつつ、本当に感銘を受けた本を今回ご紹介した方法で繰り返し読むほうが、よっぽど自身の実になるなと。そんな風に考える今日このごろです。
それでは今日はこのへんで!
ではではー!