「こんな時代だからこそ、一手間かけた遊び心を。」高城剛も面白いけど、堂本剛も面白い!

どうも鳥井(@hirofumi21)です。

僕が注目している“ふたりの剛”

1人はこのブログではもうお馴染み、高城剛さんなんですが、もう一人は堂本剛さん。

両者をあまり知らない人には、意外だと思われるかもしれないですが、二人が主張している事は驚くほど共通している部分が多いんです。

今日は、先日発売された彼の新しいアルバム『shamanippon -ロイノチノイ- どうも とくべつよしちゃん盤(初回盤A)』に特典映像としてついてきたインタビューを抜粋引用してご紹介。

もし、この隠居系男子のブログを毎回読んでくださっているのなら、彼の考えはとても響くと思います。

「ジャニーズ」だからと食わず嫌いをせずに、ぜひ最後まで読んでみて欲しいです。

古いものが早く古くなる。

昔で言えば、10年刻みぐらいで時代がガラッと変わったりする。でも今1年刻みで、ガラッと変わっちゃうから、古いものが早く古くなっていっちゃう。

だから、見極める力というものがすごく必要だし、考える心というのがすごく必要なんで、そうゆうものをみんなに訴えなきゃって。

全てを愛せる状況で今を生きて行けたらいい。

色々と考える事っていっぱいあって、まだまだ解決していないテーマがたくさんあって、そこをクリアしていくためには、そこを否定していくことからはじめてはいけないんですよ、やっぱり。

そこを受け入れることから始めないと。答えは出ないから。ずっと言っていることはやっぱり一貫していて、いにしえの時代だけを好きなわけではない。

「今も大好き、これから進んでいく未来も興味がある。古き良き伝統も大好き、でも最先端な技術も大好き。」全てを愛せる状況で今を生きて行けたらいいなって言う理想がある。

一手間かける遊び心。

あのー、結局ね、一手間かけたいんですよ、遊び心を。それが今の世の中にちょっと減っている、時間がはやすぎて。

一手間かけて、時間じゃなくて時(とき)を刻んでいくっていう。それをやっぱりやりたい。音作りにしても、歌詞を書くにしても、ステージで踊るにしても、服着るにしても、ご飯食べるにしても、本当はやっぱり時を刻みたい。

時を刻むという遊び心、そうゆうのがshamanipponかなって思うし、だから「もう少し考えよ?」とか、「色々と流しているところを一回考えようや、それどうして流すん?」っていう。「いやいやいや違う違う、1回考えようや。」って。

「流すものと流したらアカンものを1回考えようや。」「一手間一手間かけよう」って。これからの今を生きていく為の一手間っていうグルーブ、遊び心、それがshamanippon。

最後に

いかがでしたか?「shamanipponってなんだよ!」と思う方もいるかもしれませんが、彼の考え方に名前を付けたぐらいに思ってくれればそれでOKです。

本題はそこではなく、今の時代の受け止め方、捉え方についてこれほどまで明確に、そして繊細に捉えているアーティストがいるということを知ってほしい。

きっと、皆さんが知っている「KinKi Kidsの堂本剛」ではなかったのではないでしょうか。

自分が育んでしまった固定観念を払拭して、いま目の前にあるものに対してありのままに受け入れる大切さ。それは“土地”であっても“人”であっても同じなのだと思います。

今回のインタビューを読んでみてハッとした方は、先日ご紹介した高城剛さんの本も含め、ぜひ“ふたりの剛”の考え方に同時に触れてみてください。

きっと面白いものが見えてくると思いますよ。

極端な話、それが「隠居系男子」の目指すところなのかもしれません。

それでは今日はこのへんで!

ではではー。

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