メインカルチャーに中指を立てて、カウンターという旗を掲げると、同じくメインカルチャーに対してモヤモヤしている層に届きやすくて、頭角を現しやすい。
それは、事実です。
でもやっぱり、カウンターで自分の立ち位置を決めちゃダメだと思うんです。
なぜなら、自分のアイデンティティが揺らいじゃうから。
カウンターがカウンターである所以は、そこにメインが存在するからですよね。
ということは、自分の立ち位置が全て、相手の一挙手一投足で決まってしまう。
決定権が自分にあるようで、常に相手に存在するのです。(しかも、自分が苦手な相手)
それっておかしくないですか。それこそ、本末転倒だよなと僕は思います。
だったら、徹底的に自分の内なる声に耳を傾けたほうがいい。
それは、ワクワクすることだったり、努力の娯楽化に繋がることだったり。
最後に
これも結局、今週ずっと書き続けてきた愛と呪いの話。
カウンターとは「メインを呪った結果うまれてくる産物」なんですよね。
ダークサイドに落ちてしまった友人と付き合うときに心掛けていること。 | 隠居系男子
安易に仮想敵をつくらないこと。
その効果が絶大だからこそ、常に意識しながら自制したいところです。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとって、何かしらの参考になれば幸いです。
今の時代、おじさんに媚びる必要は全くないっていうのはめちゃくちゃ共感できるんだけど、だからといって、わざわざおじさんを敵にまわす必要もない。理解し合えるところはちゃんと理解しあって、お互いに良い影響を与え合っていったほうが絶対にいいと思うんだ。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年1月17日
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