先日、こんなツイートをしてみました。
ふと思ったんだけど、有料noteで目次だけ書いておいて、100冊なら100冊、目標冊数が売れたら、実際にその本を書き始めるという、新しいクラウドファンディングみたいな本の作り方って意外とありなんじゃないだろうか。
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年4月11日
すると、優秀な編集者の方々も続々とコメントを寄せてくれました。
完成品として記事を提供する前に、「企画リストを提供するメディア」と「それに応える読者」という関係性ができるところがいいなあー。今っぽい。アップデートネイチャーなコンテンツの作り方にも感じるし、小さなクラウドファンディングみたいだ。慧眼。 https://t.co/0760NFP8mM
— fzm (@saicolobe) 2018年4月11日
これすごくありですね!
有料箇所に「はじめに」だけ書いておけば、それを読んでさらに「これ本になったら面白そうだからみんな買って!」という人も増えそうだし、先に少額でも売りが立てば装丁をめっちゃいい人にお願いする、という投資もできる。 https://t.co/62rVG2aCBO— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) 2018年4月11日
エクソダスの形です! https://t.co/4dlndEIByx
— minowa2.0/箕輪厚介 (@minowanowa) 2018年4月11日
これいいな! お金集まったら本にして、https://t.co/z2vndgry1Aとかで売って、それで話題になったら正式に出版社から書店流通に乗せてもらってもいいし。なんかインディーズバンドがメジャーになっていくみたいなこともできるかも。 https://t.co/mlxlKm7h5I
— 竹村俊助/編集者 (@tshun423) 2018年4月11日
チームWaseiでチャレンジしてみます。
ということで、さっそく伊佐が中心となってチームWaseiがチャレンジしてくれることに!
【速報】社内Slackでこの話をしたところ、伊佐さん( @tomomi_isa )が、さっそくこの方法を試してみてくれるとのこと。乞うご期待です。 https://t.co/VQSN5lVqiU
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年4月11日
【悲報】気軽な感じで「やりたい!やりたい!!!」って言ったら、先にしゃちょうに外堀を固められました。やります!やる〜!!乞うご期待です。 https://t.co/B0690YoAbK
— 伊佐 知美 (@tomomi_isa) 2018年4月11日
【続報】
執筆者:伊佐知美
担当編集:立花実咲 @misakichie19 / ミキオサナイ @mk__1008
で決まりました!チーム名は「mimimi or 小指」です。詰めていきます〜!!笑 https://t.co/p8L85mflsF— 伊佐 知美 (@tomomi_isa) 2018年4月11日
1冊の本をみんなで一緒に作り上げていく楽しさ。
このやり方のほうが、きっと書き手も読み手も楽しいと思うんです。
1冊の本を共に作り上げていく感覚を得られるから。
最近よく思うのですが、消費活動よりも生産活動を共にするほうが、そこに集まった人々は幸福感を感じやすいし、絶対に楽しい。
だからこそ、たとえ同じ成果物が生まれるとしても、こうやってみんなで一緒に生産活動を共にする機会をつくったほうが、全体の満足感は高いと思うのです。
最後に
これまで、ネット上で淡々とコンテンツを提供してきて、信頼を積み重ねてきた人たちが、このような形で作品を出していくことはとても良いやり方なんじゃないのかなあと思います。
じつは僕も、目次だけ完成した書籍の企画があるので、担当編集者さんと相談してみて、このやり方に変更して挑戦してみるかもしれません。
やっぱり実験するのであれば、自分の身銭や時間を切らないと始まりませんからね!
その際はぜひこのブログの読者のみなさんにも参加していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!