流通額より、視座を変えよう。

どうしても僕らは、お金の悩みを抱くと「流通額をあげよう」と躍起になりがちです。

もしくは不安にかられて、必要以上に節約しがち。つまり流通額を下げようとする。

でも本当に大切なことは、今と全く流通額が変わらなくたって、現状に満足できる状態になること。

流通額よりも、自己の価値観を変えることのほうが圧倒的に重要なんですよね。

そして、これがまたとっても不思議なことなのですが、自分自身の視座が変われば、結果的に流通額も変わってくるんです。

ありとあらゆる人間の悩みはすべて同じ原理。

そんな話を先日、「ノマド的節約術」の松本さんとしまして。

これが、個人的にはものすごく大きな発見だったんです。

お金に限らず、人間関係でもそうですし、健康の悩みでもそう。

ありとあらゆる人間の悩みはすべて、そうなんだと思います。

今の価値観のまんまで、外部的要因に変化を求めるから、いつだって心は穏やかではいられない。

そうじゃなくて、外部的要因を全てそのままにして、自分の価値観のほうを変えるんです。

何一つ変わらなくたって、現状に満足できる状態になること。

すると、不思議なことに外部的要因も変わってくる。

「日本はまた貧乏になればいい」の真意。

最近、ジブリの鈴木敏夫さんが「日本はまた貧乏になればいい」という趣旨の発言をよくしていまして。

僕にはこの真意があまり理解できていなかったんですが、やっとわかってきたような気がします。

貧乏になったら、視座を変える“しか”なくなるんですよね。

豊かではない中で「いかに豊かに生きられるか」を考えるようになる。

それはもう、心を変えるしかないんです。

そうすると視座が変わって、結果的にまた豊かになる。

歴史はいつもその繰り返し、なのかもしれません。

最後に

何一つ外的要因を変えなくても、視座を変えれば、心の充足感、満足感を得られるようになる。

そして、視座が変われば、結果的に外的要因も得られるようになる。

自分にとってはものすごく大きな気付きだったので、今日のブログにも書いてみました。

いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても何かしらの参考になったら幸いです。

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